2015年10月21日

土師宮拱橋

 ウイングなしの拱橋を仮に「土師宮拱橋」と言っておこう。

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レンガアーチはコンクリートカルバートと接合されている
その接合面
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ここでレンガは4巻だとわかる

側壁はイギリス積でレンガ16段で104cmの高さがある。(アーチ部は長手積み)
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採寸したデータをCADで図形化した
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そして、ウイングがない理由はこの後わかった。
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2015年10月18日

福知山〜綾部〜山家 山陰本線

 17日(土) 7時半 京都駅始発の特急電車で綾部駅へ。8時半過ぎに到着。
開いたばかりの駅前観光案内所でレンタサイクルを借りる。
 綾部から北向。福知山に行き、Uターン。綾部を通り越して京都側へ。

 途中、レンガアーチ1基。石積み橋脚、レンガ積橋台を見る。
レンガアーチは採寸。
 福知山では福知山城に上る。
結局、山家駅と立木駅の中間まで行き、再び綾部に戻る。
綾部16時。約7.5時間。
体験的に60km走ったのかもしれない。本日、休養・・・

綾部駅前のモニュメント
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福知山城
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石垣
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転用石
築城を急がされた明智光秀が付近の五輪塔などの石塔すらも集めて城の石垣として転用
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普段は「矢穴」を探すがここは自然石を積み上げている。代わりにこの転用石を探す。

ウイングなしのレンガアーチ  珍しい!!
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珍しい!

橋梁の橋脚が線路のり面から突き出ていた
川の氾濫で橋が付け替えられ橋脚だけが残ったのだろうか。そんな想像をかきたてられる。

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山家駅を超えたところで「名勝 立岩」の案内看板に導かれて歩く
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由良川に出る。対岸の注ぎ込む流水
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歩くこと10分弱。到着
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由良川に削られて現れた巨岩
この岩にロッククライミングする人が居て、初めて目的地とわかる・・・


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2015年10月17日

第1牧川橋梁

 9号線を上夜久野駅から福知山駅に向けて自転車で走る。
単径間の鉄筋コンクリート桁を持つレンガ橋台も多々あるが、目を引いたのが多径間の鉄桁を持つ「第1牧川橋梁」だった。
 結構、走り疲れながらも立ち寄った。

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黒い隅石を配置したレンガ造りの橋台。色違いの面白さ。

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橋脚下部は半円形の石積み工で補強されている。明治のハイブリッド・マテリアル。
重厚感を感じる。

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posted by たけちゃん at 05:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年10月14日

作図 高内西橋梁

 3次元CADのSketch Upに苦戦しているが2次元CADで作図してみた。
現場での採寸は一人作業で、精度は高くない。mm単位表示だがそこまで精度はない。

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坑門の傾斜は写真を見てこれくらいの傾きかなという程度の精度だ

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鉄道線路と河川の交差角は約60°だ
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今回は上図の真ん中の例に当たる(レンガを水平に積んだ斜めアーチ

作図図面でスパンS=7620mm。
ライズr=2465mm

r/S=2465/7620=1/3.09
ライズ比というのだろうか 3.09というのはどんなもんだろうか
多分、設計は3.00ではなかろうか。その差は計測誤差、施工誤差ではないだろうか。

S=7620mm=250フィート
250÷3=83.33フィート=2540mm
今回r=2465mmとしたが2540mm(83.3フィート)が正解なのかもしれない。

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2015年10月12日

山陰本線 上夜久野〜福知山(3)高内西橋梁

 この探訪の目当てともいうべきレンガアーチ。高内地区にあるレンガアーチだ。
牧川に注ぐ小河川だ。長靴に水が入らないように慎重に歩く。

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石積みの壁面。S型まんぼ。レンガアーチは8巻だ。
今まで4巻きか5巻きが多かった。
石積みの面壁をよく見ると左から右に下がっている。

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アーチにかかる外力を最終的に受ける石、迫受石(起拱石)。
横幅は90cm
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側壁も綺麗に切り出された石を積んである。切石積だ。
茨木から山崎、京都にかけてのレンガアーチの進化形なのだろうか。かなり整然と積まれている。
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よく見るとアーチは欠円アーチだ。
そして竹や笹でわかりににくいが坑門壁面は斜めに切れている。

斜めアーチ橋だ。
地図を見るとかなり大きな角度で交差している。
ねじりまんぼにしても良かったマンボである。
ある意味、このマンボにより果たして「ねじりまんぼ」が有用であったのだろうかと疑問を呈させる物件だ
とりわけ、巨大で、相当の荷重を受けているだろうにレンガアーチは健全だ。

採寸する。
幅は7.64m
長さ47.7m
cad化できるように種々測る。
(目下、三次元の簡易CADで作図を楽しんでいる。しばらくかかりそうだ。)
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2015年10月05日

山陰本線 上夜久野〜福知山(2)

 福知山駅前で借りた電動アシストで鉄道遺産をめぐる。福知山から上夜久野に向けて走る。
道路と鉄道が斜め交差している箇所のレンガ橋台を持つ橋だ。
隅石もりりしい。

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下から眺めたレンガ橋台の直行橋。こちらは隅石なし

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プレートガータ(鉄桁)を載せた橋台

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黒い隅石と褐色のレンガ(蛇ケ谷橋梁)
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アーチは少ないのは承知していた。この橋を撮り峠を登る。ひたすら上る。
そして右折路を見落としたのか。真っ逆さまという具合に峠を下る急坂道。
出たところはとんでもないところ・・・
戻る元気もない。
スマホのナビを見ながら線路に戻るべし。
ただただ田園
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そして、戻るべき一路のトンネル(ゆずりトンネル)
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大廻りした。下夜久野駅前を通過したのは12時10分前。(はや3時間!)

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流れ橋なのだろうか。
渡ってみたところでレンガ橋台のコンクリート桁橋を見つけた。

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このレンガ橋台の橋で昼食

さてさて、この入口、台形をさかさまにしたような感じ。
目の錯覚かと思ったが・・・

入口、出口方向の坑門面壁
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150cm下がりで6cmほどの勾配(25分の1の勾配)

側壁
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150cm下がりで10.5cmの勾配(14分の1の勾配)
直方体の橋台と思っていたら角錐台なのか・・・

こんな発見もいいもんだ。



posted by たけちゃん at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年10月04日

山陰本線 上夜久野〜福知山(1)

 土曜日、上々の天気。京都駅経由で福知山駅まで行き、レンタサイクル。
前回の山陰本線 上夜久野駅から続きの鉄道遺産を探訪。
 朝7時前に摂津富田駅で乗車。京都駅で嵯峨野山陰線に乗り換え。特急で福知山駅に着いたのが9時前。
駅前の観光協会で電動アシスト車を借りる。
上夜久野駅往復は結構きつい。

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前回の高内東アーチの近くのレンガアーチは水路である。
長靴を持参。
Googleのストリートビューで鉄道沿いの道を探して何か所かの鉄道遺産が見ることができる。
ところが道の起伏はわからない。
自転車での探訪は道のアップダウン。峠越えのきつさを知らされる。
秋とはいえ汗だく。
天高き空のもと自転車を漕ぐ

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探訪!レンガ橋台や橋脚。秘境のまんぼかと言いたい幅員7m62cm、長さ約48mの巨大レンガアーチ!
しっかり堪能。

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往復60kmは走った感じ。
電動アシストも行きのコースでほぼ電池を使い切る。
健康のためとは言え、ちょっとしんどい。
・・・で、今日は休息・・・

今週はそれらをぼちぼちまとめよう。
posted by たけちゃん at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年09月23日

山陰路ウォーキング(和田山駅から上夜久野駅)

 先週、日本海側の竹野駅近傍に行く途中、電車は和田山駅で車両切り離しのため一時停車した。
そこからレンガ造りの機関車庫が見えた。
そこで、和田山駅からウォーキングして鉄道遺産を探訪することにした。

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かなり痛んでいるし屋根もない・・・撤去することもできず保存することもままならず。
建て直すこともしない。持て余し気味にも見えるが、いつかは綺麗に修繕・保存してほしいものだ。

円山川を横断する10連橋の橋台はレンガ造り。橋脚は円柱型で石積みであった。

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その先、スパン5,6mの橋梁にレンガ積橋台の構造物が多数あり、ご丁寧に撮影。

簗瀬駅の近くにレンガアーチが2基あった。
■簗瀬北アーチ橋

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清流が流れている。裸足になってアーチの中に入ってみる。涼しい。
撮影と計測。
木陰で休憩。

簗瀬駅をはさんで簗瀬南アーチ橋
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坑門は石積みのS型まんぼ。
2番目の写真をよく見ると右側が高く左側下がりになっている。
斜めに交差している証拠だ。
もっと角度があればねじりまんぼになっていたはずだ。

田園を貫く山陰本線は山の際を走っている

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いくつかのレンガ橋台を撮影していくうち線路はトンネルの中に
人と車は山を迂回しながら登る。夜久野峠。
峠を越えて高い築堤を走る山陰本線をとらえた
あの築堤斜面を刳るアーチがあるはず。目を凝らしながら歩く。

■高内東橋梁
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南門  アーチ上に石積み1段 アーチはレンガ5巻き
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北門  アーチ上5段の石積み
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ここも面壁は石積みのS型まんぼ
ところで南坑門でアーチ上部から石は1個積み。北坑門では5段積み
こういうのは初めてだ。
築堤の法面長さが違うということだ。

帰りの電車の時間もあるが計測。

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人も車も少ない。そんなところに案内看板があった。
玄武岩の露出部。
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豊岡の玄武洞は有名だがウォーキング途中にも玄武公園の行き先看板もあった。
とにかく電車に乗り遅れると1時間待ちだ。
歩く

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田園と青空。日常にない光景と新発見。
シルバーウィークでウォーキング兼レンガまんぼ探訪
しんどいけど良かったかな。

上夜久野駅に3分前に到着!
(翌日は1日、家で体力回復のため休養わーい(嬉しい顔)


posted by たけちゃん at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年09月22日

山陰本線 竹野川橋梁

 切浜のレンガアーチを採寸してウォーキング再開。
山道を降りてくると山陰線のトンネルの一角が見えた。

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山陰本線のレンガアーチもさることながらレンガ造りのトンネルも現役なのだ。
ようやく竹野駅に到着。14時50分。

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ここから竹野川にかかる竹野川橋梁が目当て。1km先なのか2km先なのか。
16時の電車に乗らないとまずい。次の電車は17時5分。1時間10分で行って、撮影して戻る。
間に合うか?

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第1須谷橋梁、第2須谷橋梁という小橋があった。
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須谷避溢橋梁
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どれもレンガ造りの橋台やら橋脚。プレートガーターは新しい。

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まだか、まだかと思い歩く。
そして見つけた。
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ラチス橋というそうだ。
プレートガーターのかわりにアングルを格子状に組んだ桁だ。
ネットでこれを見たとき、見にいこうと思った。

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かって洪水でその径間のプレートガーターが流された。
ところが修繕するのに、鉄材不足の時局にあり格子状構造物となったというもの。

目的達成!
あとは電車に間に合うよう駆け足!
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2015年09月21日

山陰本線 佐津駅〜竹野駅

 安木川橋梁から30分で峠にさしかかりやっと下り道。歩くこと10分で小さな橋梁があった。第二相谷川橋梁。
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さっきの安木川橋梁のレンガ橋台には隅石がなかったがこちらはしっかり組み込まれている。
斜め横断しているのか橋台の隅角は直角でなく鋭角的だ

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すぐ先に国道を横断する「第二相谷川橋梁」があった
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相谷川にかかる双子橋梁か・・・

歩を進める
何やら黒い雲が。パラパラ雨が!
信じられない!天気予報は晴れなのに。雨具はなし。店はなし。左に日本海。右は斜面。心細いものだ。
屋根付きのバス停で雨をやり過ごし小休憩。

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おや!!
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洞窟や!後で調べると「淀の洞門」というそうだ。

鉄道線路ははるか向こうの陸側のトンネルにある。こちらは「山陰海岸ジオパーク」なのだ。

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トンネルの横の海に奇岩「はさかり岩」がある

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カニのはさみが海より突き出て崩落してきた岩をつかんでいるように見えるという

目的の一つ切谷橋梁に出た!
ということは浜須井橋梁を見落としたようだ。(調べたら雨休憩したところを陸側に登ればあったはず)

痛みの少ないレンガアーチだ

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欠円アーチでないの?
5段アーチというのもなかなかない。長いし広い。大型レンガアーチだ

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人通りもない

早速採寸。
図面化したらやはり欠円アーチだ
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奥行34.5m

mm単位で表示しているけど、一人で計測しているから寸法値の正確さに欠けるからおおよその数値と思ってもらいたい。
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2015年09月20日

山陰本線 佐津駅

 シルバーウィーク突入。全く計画もせず、前の晩、どうするかネットで調べながらも寝てしまった。
朝一番、日本海の山陰本線に行こう!と思い立つ。
 バタバタと時刻表を調べる
京都駅8時36分発 きのさき3号で福知山駅へ。こうのとり1号に乗り換え豊岡駅へ。(豊岡駅着10:54)
そこで各駅停車に乗り換えて佐津駅下車。11時半。京都からでも3時間。我が家からは4時間近い・・・
■佐津駅  無人駅
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ここからスタート。
レンタサイクルはしない。歩く。京都方面の竹野駅までにいくつかのレンガ製橋台とレンガアーチを見て、竹野駅を通り越して竹野川にかかる竹野川橋梁を見て帰る。帰りは竹野駅16時の電車に乗る。

佐津駅から数百メートルで佐津川橋梁
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石積み橋脚はどっしりした感じがする。そしてこののぞかな光景。

訓谷地区のレンガ積橋台
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近くの神社で村祭りなのだろうか餅つき大会をしていた。
ここは部外者は遠慮して歩く。
■訓谷の五輪塔
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坂道になり海岸を見下ろす
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魚の見張番の小屋
魚影を見れば下の村に旗で合図したという
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正直、海岸沿いを歩くのは知っていたがこうも坂、峠のある道を歩くとは思いもしなかった・・・

■香美町の安木川橋梁
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レンガいっぱい。

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2015年09月18日

大仏鉄道の遺構(4)

 赤橋を抜けゴルフ場の横を抜けて大きな道路に出た。
奈良駅からこの道路を走ってきたら大仏鉄道の遺構など見ることもできなかった。
パンフの簡単なマップだから致し方ないとは思うものの「おかしい」「おかしい」と思っていた。
次に見た「松谷川隧道」はこの大きな道から外れたところにあり、個人の畑の前にあった。
同様にその次の「鹿川隧道」も同様だ。
畑への無断侵入などのトラブル回避もあり、位置表示も抑制したものであったのかもしれない。

松谷川隧道
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開口部はフェンスネットで閉じられ、奥はコンクリートで遮断されている

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中に入れないのは残念だ。面壁のレンガは焼過レンガと赤レンガで模様をなしている
アーチの隅石もきりりと整形されている。
きれいな隧道だ。

鹿川隧道
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アーチの周りの面壁のレンガは殆どない。
馬蹄形の石が突き出たようにも見える。ここまで壊れたアーチ橋も初めてだが、実用に供されている。

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アーチをなすレンガはきれいだ

水路となっている。隧道の幅は1.78m。
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張り出たレンガに板を載せ、歩けるようにしてあったのだろう。


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2015年09月17日

大仏鉄道の遺構(3)

山道とは言うほどでもなかった道も少々勾配が出てきた。それに周囲も田んぼから竹藪に変わってきた。

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案内看板に従って自転車を漕ぐ
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「梶ケ谷隧道」から「赤橋」に行く
遺構の説明看板もしっかり設置してある。
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北側坑門
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南側
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レーザー測距器と巻尺で採寸。幅2.43m 石積みの側壁高さを測ったところ1.7m。そこでの天井までの高さが2.9m。(縦断方向にも勾配があり石積み高さは場所により違う)

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ハイキング道のようで車両通行もないようなトンネルだから内壁のアーチ煉瓦も汚れていない。
歩を進めると「赤橋」
赤レンガの橋台だ。
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橋台をつなぐ直方体の石に挟まれて丸太まで桁として並べてある。
廃線ならではの光景ともいえる。面白い絵と思った。
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2015年09月14日

大仏鉄道の遺構(2)

 レンタサイクルはメンテ不足のせいでチェーンがキーキーという音がする。注油ぐらいしてほしいよ。
あれもこれも見落としながら終点の「加茂駅」へ。
 この加茂駅のほんの少し手前に「ランプ小屋」があった。これは見落とさなかった。

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今、アップするとて壁面を見ていたら気が付いた
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イギリス積みといわれるレンガ積のはずがどういうわけか長手積みのなかに半分の大きさのレンガが組み込まれていた?
 なんか意味があるのだろうか?レンガ職人のちょっとした楽しみなのか?
(確か同じ関西本線の柘植駅にもランプ小屋があったはず。写真も撮ったはず。
比べてみよう)

加茂駅前のコンビニで休憩して逆戻り。
「大仏鉄道の遺構」の案内標識が出ていた。これに従って走る。
丁度、加茂小学校の裏手にSLが置いてあった。
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車体には昭和13年製造の銘板が付いていた。
かっては深紅のSL電光(いなずま)号が走っていたこの線路。
汽車といえば「黒」というイメージが「深紅」
深紅のSL。どんなんやろ?

田んぼ道を通り抜けるころ「観音寺橋梁」に出た。
現役線路のすぐ横にある。
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2015年09月12日

大仏鉄道の遺構(1)

 台風一過。暑い夏も過ぎ去ろうとしている。
熱中症を避けてしばし家でゴロゴロしていた。久しぶりに「まんぼ探訪」。
どこにしようかと迷った挙句、ちょいと近場の「大仏鉄道」の鉄道遺産を訪ねることにした。

以前、関西本線沿いのレンガアーチを見に行ったとき加茂駅で「幻の大仏鉄道 遺構めぐりマップ」を手に入れていた。
この資料によると
「今から100年以上前「大仏鉄道」が走っていました。大仏鉄道とは、当時の鉄道会社「関西(かんせい)鉄道の加茂と奈良を結ぶ、わずか9.9kmの路線の愛称です」

つまり奈良の大仏さんを観光する最適ルートであったらしい。
そしてそこは「深紅の蒸気機関車「電光(いなずま)号」が駆け抜けた」と言う。
ただ、山間部を走行し問題も多く、後に平坦部につけかえられわずか9年で廃線となった。

そこにいまだにレンガアーチやら石積み橋台があるというので見に行ってきた。

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 JR大阪駅から大和路快速で奈良駅に行き、近鉄奈良駅近くでレンタサイクル。
資料のマップを見ながら行くも、見落としばかり。
1時間半で終点加茂駅に到着。どういうことや!?
 
 加茂駅でUターン。
そうすると結構、「大仏鉄道遺構めぐり」の手作り看板が出ている
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 (曼珠沙華が咲いている・・・秋だ)

案内板に従い走る。来た道は国道44号線を走ったが、実際はMAPで表せないような小道、山道だ。

いやいや想像もしなかった
畑の中のレンガアーチ
見落として当然というようなものばかり。
なかなか面白い。
歩くか自転車でないと無理。
■梶ケ谷隧道
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■赤橋
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■松谷川隧道の中
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■鹿川隧道
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2015年08月16日

図画工作  西平尾跨線橋

 13日から16日まで休み。
13日は大腸カメラと胃カメラ。あとはどこへ行くことも無い。
西平尾跨線橋をモデルとしておおよその形を作図しての「図画工作」の時間
仮にこちらを南坑門とする
のり面の石積み部は英字新聞、植生部は緑っぽい紙を貼ってある 

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線路を歩くのは赤ちゃんトリケラトプス
架橋の上には忍者フィギュアと350万年前の「イガタニシ」

反対の北坑門。
断面に寝そべっている人の絵を貼った
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坑門を接写し、三角の張り出し部を撮影
実際はどうなっているのか?
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折角いただいた貴重なタニシ化石である。ペットボトルでケースを作り飾る。
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2015年08月10日

伊賀上野のだんじり会館(鬼行列)

民俗博物館の向かいに「だんじり会館」がある。
入場してみた。

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だんじりは京都の祇園祭の山車の影響を受けたものという説明があった。

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それで、おしまいかなと入場早々に「はやじまい」の予感がした。
それが、「鬼行列」に驚いた。
お祭りに鬼の行列?!

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鬼というより亡者のような異様な迫力

「毎年十月二十四日(足揃え)二十五日(本祭り)の伊賀上野菅原神社の秋祭りに、九台の楼車と共に、菅原神社の神輿に供奉し、その露払いの役割を果たし、悪疫退散と豊穣を祈念して練り歩く鬼行列は「上野天神祭のダンジリ行事」として、国指定無形未續文化財に指定されている」(「上野天神祭 供奉面」説明文)

伊賀忍者+「ねじりまんぼ」にしなかったレンガ造りの跨線橋
それに同じ天神祭といえ、難波の天神祭とえらい違いの鬼行列

なにか伊賀上野は異次元。独創性があるところだった。
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2015年08月07日

西平尾跨線橋 NO!ねじりまんぼ

上野民俗資料館、だんじり会館に行ったあと、レンタサイクルで伊賀鉄道の茅町駅と桑町駅の間にあるレンガ造りの跨線橋を訪ねた。名前を「西平尾跨線橋」。

恐竜と煉瓦とセットで見るという塩梅。
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ゴージャスな橋だなあ
それくらいに思っていた

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伊賀鉄道の忍者列車も撮れた

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途中で屈曲点がある!
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欄干も煉瓦でデカい

鉄道と道路が斜め交差しているではないか
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本来なら「ねじりまんぼ」にしてもよいものを・・・
びっくり!

レンガを斜めに積むねじりまんぼによらず、レールに対してアーチの軸を直行させる「正アーチ」にしている。
正アーチにしたので坑門が凸凹になっている。

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三角の張り出した屋根のような出っ張りを作り道路の幅員を確保している。
この張り出しはどういう構造なのだろうか。単にレンガ造りだけでは強度的に無理だろうと思う。
鉄筋でも差してあるのだろうか。(鉄筋レンガ工。それも面白い)
それとも鉄筋コンクリートで補強してあるのだろうか
大正11年ころの建設と考えられるから、そういう工法もありかなとも思う。

不明だ

アールをとるのに通常なら弧状レンガできれいなアールをとるのにそれもしていない・・・
直線部は長手積みでアール部が小口積み。
弧状レンガにして欲しかったな。

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とにかくねじりまんぼにしなかったレンガ跨線橋ということで、独創的な構造になっている。
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2015年08月02日

上野歴史民俗資料館 タブリンとイガタニシ

 先月、伊賀上野の関西本線の鉄道遺産を探訪するべく自転車でウロウロしたが、この猛暑。
自転車でうろつくのは最小限にしよう。
摂津富田から何回かの乗り換えと電車の待ち合わせをして列車でJR伊賀上野駅についた。
そこで伊賀鉄道で伊賀線「上野市駅」へ

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本日の目的の一つは
 上野歴史民俗資料館に行き「恐竜の木製骨格模型」の展示を見ること
恐竜模型を作るとき「タブリン氏」のブログ「タブリンの窓」を参考にしたものだ。
どうも高槻北部在住で学校の先生であるようだが、2014年2月の奥様の入院の記事を最後にブログが切れた。
それが、伊賀上野城のすぐそばにある民俗資料館で氏の木製模型が展示されているという記事を読んだ。

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「恐竜と世界の化石 2015」
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展示場では化石をクリーニングしている方が懇切にパネルを説明してくださった。

やってみませんかと誘われた。
タニシだそうで350万年前から400万年前にこの近辺で発掘された化石だそうだ。

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タニシを包む砂岩はカッターナイフで容易に削れる。

この地は350万年前から400万年前に大きな湖があったそうな。大山田湖と命名されている。
ミエゾウ(三重象)という像の化石も出ている。
この湖が時代とともに埋まり、また北部に同様の湖ができ、それが繰り返し今の琵琶湖ができたとおっしゃる。

最後はたくさん出るからと言い、プレゼントされた。
紙の品名用紙をつけてくれた
家で読み返す

名前:イガタニシ
場所:伊賀市平田 古琵琶湖層群 上野累層
  KITADA

帰りネットで検索したら今日のチューターはこの地方で化石を発掘されている北田先生だったようだ
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2015年07月30日

東皿池橋梁

 阪急夙川駅から夙川沿いに歩き、JRの守具川橋梁を撮影。そのまま川沿いを行くと夙川橋に出る。
そこを右折。国道2号線。炎天下。人も車も少ない。

「森具」という交差点があった。帰宅して調べたらもともとは「守具」
”もりぐ”の守が森に変わったという。
守具川(しゅぐがわ)が夙川に変わったように変化が大きな土地柄なのか・・・

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ちなみに行こうとするねじりまんぼの東皿池橋梁はレンガ模様のビニールシートでコーティングされている。
ねじり具合は見られない。
友人アルファーはすでに探訪しホームページに詳しい。

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下図は今昔マップから得た1892年〜1910年ごろの地図
(ねじりまんぼ建設は1874年(明治7年))
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鉄道が田んぼの真ん中を通り分断されたため用水路の暗渠として設置されたのだろう。
時代が過ぎ、田んぼも埋立てられ道ができ、暗渠も人が通れるよう加工したのだろう。

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ねじりまんぼ前の頌徳碑は交通安全云々とあり昭和4年建立とある。歩道化されたのはこの時なのだろうか。

コーティングされて肝心のレンガが見えないのはつまらない。
ただ、こうした地図や地名を見て楽しめるとは思いのほかであった。
posted by たけちゃん at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする