2017年03月26日

新疋田駅から長浜駅(1)

 北陸本線の新疋田駅まで折りたたみ自転車を携帯して電車で行く。新疋田駅は敦賀駅の一駅前だ。

s-IMG_1252.jpg

前から福井へ行く途中、車窓から何か趣のありそうな村だなあと思っていた。
駅を降りて旧道を走るときれいな水が流れる水路があった。「疋田舟川」と言うらしい。かっての水上交通の運河をリニューワルしたもので川幅は縮小されて今では水路だ。

目的は@柳ケ瀬トンネルとA刀根トンネル
国道8号線から刀根方面に坂道を走ればまず小刀根トンネルの表示板。

s-IMG_1261.jpg

敦賀側
s-IMG_1262.jpg

長浜側
s-IMG_1281.jpg

自転車での通行が禁止されている柳ケ瀬トンネルはこの先だ。
明治時代の北陸本線のトンネルが路線変更となり現在では道路用に使わている。
単線幅しかないので車も交互通行。信号機の合図で停車、進入している。

s-IMG_1289.jpg

s-IMG_1296.jpg

明治のトンネル前で昼食。8号線に戻り南下。琵琶湖北端の塩津に。旧道の街並みを楽しむ。
丁稚羊羹を買う。27,8の頃、ここらあたりで鉄塔を建てた。そのころ知った丁稚羊羹だ。

和菓子屋さん
s-IMG_1298.jpg
旧郵便局
s-IMG_1301.jpg
街並み
s-IMG_1306.jpg
白壁の土蔵
s-IMG_1308.jpg

塩津から8号線を取らず湖岸道を通る。8号線に出たらこの先にトンネルがありそうだが注意看板もある。
左に分岐する坂道はサイクリング道路でもあるらしい。そちらを走る。途中何回か歩いたが。
s-IMG_1314.jpg
そうすると眼前にレンガ積トンネルが登場
思いのほかのことで大喜び。「賤ケ岳隧道」
s-IMG_1323.jpg

s-IMG_1317.jpg
posted by たけちゃん at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2017年03月19日

はじめての輪行

輪行 ... 輪行(りんこう)とは、公共交通機関(鉄道〜船〜飛行機など)を使用して、自転車を運ぶこと。

 18日、朝の7時前に買ったばかりの20インチの折りたたみ自転車で摂津富田駅へ。自転車を折り畳み、収納袋に入れて輪行開始。

s-byby1.jpg

s-byby2.jpg

 本当は岡山方面に行くつもりが3連休とあり電車もホテルも満杯と知り急きょ、山陰本線の綾部・福知山方面へ変更。
以前から見に回っていたレンガアーチなどの鉄道遺産でレンタサイクルでは遠くてアクセスできないところがあった。この空白部分を輪行でカバーする。

 降りたのは立木駅。無人駅で降りるの私一人。摂津富田駅を7時半。着いたのは10時。各駅停車の2時間半の旅。

s-tatiki.jpg

先頭車両の一角に黒い収納袋に入れた自転車を置く。ほぼ座席は満席状態なので2時間、自転車のお伴で立つ。

新幹線もホテルも満杯という中、ここは過疎だ。

s-012bbdbf75441708b466a635979971af17eab45598.jpg

今回、探訪する立木駅から下山駅までだ。
山のふもとを切土して線路が付けられた。そのため車窓の右も左も土の壁である。こういうところはまず見に行けない。道がないのだ。
大きな谷、沢を鉄橋をかけて渡る。
レンガアーチを作るような地形ではないのだ。

s-IMG_1213.jpg

それでもいくつかの鉄橋のレンガ造り橋脚、橋台の写真が撮れた。

 ロングスパンの鉄橋は空高くまで伸びた橋脚に支えられ谷を越えている。
明治時代、蒸気機関車の駆動音や警笛が山彦となって村々に響いたことだろう。
明治時代のの橋脚や橋台を残したままルート変更し2代目の橋梁がかかっている。

s-IMG_1224.jpg

s-IMG_1241.jpg

sbrudge318.jpg

 帰りは時間も結構あったのでそのまま家に自転車で戻ることにした。

キャプチャ2.JPG

 5時に帰宅。くたくただ。
地図で確認するとこのルートで75kmあった。朝の駅までの分を入れて80km
さすが、今朝はあっちもこっちも痛い。
posted by たけちゃん at 07:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2017年03月14日

週末はどこへ

 たまにアクセスしたら動かない。
いよいよ抹消か?
本当、書かなかったもんな。

何回かアクセスを繰り返すうち起動した。
これは書かんとな

 去年の9月から仕事が多忙であった。
早出でもあり9時には就寝という生活。「年かな」と思わざるを得ない。
「前にしたことがあるな」と思うことがあるが、この「前」が5年、6年前でなく30年前とか25年前とか・・・
「年寄り扱いされても仕方ないぞ」と痛感するこの頃だ。

 ブログがおざなりになった理由にネタ不足もあると言える。
レンガアーチを見に回るのに近辺はほぼ完了

mapmanbo.JPG

 電車で行きレンタサイクルで見て回る。レンタサイクルが無いときは歩いたこともあった。
しかし、これ以上広げようとすれば観光地が無くレンタサイクルを営む所がなさそう。
自転車を担いで電車で行く「輪行」をしないと難しくなってきた。
レンガアーチの探訪はぼちぼち探すというスタイルだからスピードはいらない。
今までの経験では1時間10kmが探訪速度だ。この1時間で移動と撮影と(気に入れば)採寸の時間が入る。

 小径の折りたたみ自転車をネットで注文。今週中に来る予定。
週末はどこへ行こうかな
posted by たけちゃん at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2017年02月28日

ご無沙汰

 「おーい。ブログが正月のままやぞー・生きとるか〜」というメールをアルファーからもらって久しい。
昨年9月から忙しかった。ようようこの26日ピークを過ぎた。
 
 昨日は代休であったが1日、寝ていた。
目が覚めたら2月28日朝の4時。

 3月から鉄道遺産の「レンガのトンネル」(!?)を探訪を再開しよう
posted by たけちゃん at 04:30| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2017年01月01日

新年 2017年

キャプチャ101a.jpg

写真は和歌山県にある水路橋「龍之渡井」(たつのとい)

posted by たけちゃん at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年12月30日

今年もわずか

9月から仕事一杯。久方ぶりの年末年始の仕事もある。
そんなせいもありブログをずーとサボっていた。

ただ、2,3の恐竜君と紙工作を掲示しておこう

中国製の模型 Euhelopus(エフヘロプス)体調15mの草食恐竜
四足歩行の恐竜の立ち姿である

s-IMG_1170.jpg

手前にいるのがトリケラトプス。非常に完成度の高い作品だ。

s-IMG_1167.jpg

s-IMG_1171.jpg

この恐竜の上位に君臨しているのがティラノサウルス

s-IMG_1169.jpg

紙工作の人力クレーンの後ろに隠れているが、足元は琵琶湖疏水のねじりまんぽ
白いアーチを見せているのが平木橋

s-IMG_1168.jpg


posted by たけちゃん at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年11月27日

人力クレーン

 明治初期、鉄道敷設の主要な材料は外国製であった。(レールにしろ汽車にしろ。)
そうすると、これらを船から積み降ろすクレーンはどうだっんだろうか?
 蒸気機関車を蒸気船で運んで来る。降ろすのは蒸気エンジンを搭載したクレーンだ。
港湾の船の就航を描いた古い図を見ていたら岬の一角に「クレン」という文字があった。
ブームは鶴のようにカーブを描いた絵のように見えた。

 そんなことがあり、クレーンの歴史を探すが資料は乏しい。
たまたま「古代クレーン」で検索したらいつの間にか人力クレーンに当たった。
ハツカネズミよろしく回転車に人が入り、綱を巻き取るという「 ケージ・クレーン」だ。

面白いので、自分なりの人力クレーンを3D-CADのSketchUpで作図。

1127b.JPG

キャプチャ11272.JPG

キャプチャ1127a.JPG
posted by たけちゃん at 07:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年11月19日

Google スライド

Goggle スライドで知見をまとめていた。(「ノート レンガ造りの橋など」)
まとまってきたので公開。
               
 ・レンガ造りの井筒基礎   2015/2 まとめ
 ・六把野井水橋       2015/2 訪問
 ・大師16号橋梁       2016/4  〃
 ・旧九度山発電所水路橋   2016/5  〃
 ・龍之渡井         2016/5  〃
 ・(仮)栃原橋梁      2016.10 〃

 クリックしてください。
ノート レンガ造りの橋など

2016年11月13日

栃原橋梁2 作図と模型化

 栃原橋梁をCADで作図し模型化した。
CADで描いた図にあわせて発泡スチロール切り、図を貼る。
1/80スケールで2基、1/100スケールで2基作成
1/80ではA4印刷が限界の我が家のプリンターでは苦しいので1/100へ
橋台を岩盤としてレンガアーチを構築というストーリを立てた。
橋台とアーチの一体型の先の3基と違い4基目はアーチと橋台を分離させた。

左から初代・・・
IMG_1141.jpg

アーチを外した4代目
IMG_1144.jpg

やっていることがどうにも幼稚だなと思い、立体CADで作図

橋台(岩盤基礎なので黒っぽい灰色)
キャプチャ11131.JPG

レンガ積のアーチと面壁を構築
キャプチャ11132.JPG

橋台部は後世にモルタル塗布

キャプチャ11135.JPG

CAD図を整理
欠円アーチの半径は13フィート3962mmと仮定
橋台のセリ石に相当する斜面部は推定寸法(CAD第3図 JK)
mm単位で表示してあるがそんな精度はないだろう。

(クリック)第1図
キャプチャ11136.JPG

各部詳細
第2図
キャプチャ11137.JPG
第3図
キャプチャ11138.JPG
第4図
キャプチャ11139.JPG
posted by たけちゃん at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年11月06日

栃原橋梁

CADで作図し紙で栃原橋梁を作った。

IMG_1138.jpg

縮尺80分の1

IMG_1055.jpg

IMG_1133.jpg

天井のレンガは1/40サイズで倍にしてある。面壁のレンガは1/80。矛盾しているが細かすぎるとわかりにくくなるからだ。

 採寸するアルファーとI君を投入。
現物と紙模型を比較
煉瓦の起拱角を計測中
IMG_1071.jpg

IMG_1136.jpg

煉瓦アーチの端面を「貼り付けレンガ」で装飾している
IMG_1067.jpg

IMG_1134.jpg

貼り付けレンガは初めて見た。
下辺15cm 上辺17cm 高さ60cm 高さはスタッフで計測 厚さは目測で2cm位か
posted by たけちゃん at 21:06| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年10月30日

三重県のねじりまんぼ

 学生時代の友人二人と三重県のねじりまんぼを昨日探訪。
一人はアルファー。もう一人はI君。小学校からの顔なじみ。
8時に阪急大山崎駅に集合予定がその前に到着。アルファーが車を出してくれたのでそこから新名神、伊勢自動車道を使い150km。勢和多気IC下車10数分。

キャプチャmaptaki.JPG

紀勢本線栃原駅が最寄りの駅になる。

熊野古道ねじりまんぼに行く。
アルファーは昨日のうちにYou tubeにアップしていた。https://youtu.be/KAhdt3aFe_U

s-IMG_1042.jpg

s-IMG_1046.jpg

s-IMG_1076.jpg
起拱角を実測するアルファーとI

今回の探訪はスタッフ(5m箱尺)にハシゴも用意

ねじりまんぼ以外に何件か回った。
意味不明の構造物。「姉妹水」という扁額があるというので来てみた。
s-IMG_1080.jpg

紀勢線の濁川橋梁は青空に屹立していた。
s-IMG_1100.jpg

熊野古道の一角にある眼鏡橋
s-IMG_1111.jpg

s-IMG_1110.jpg

s-IMG_1126.jpg
posted by たけちゃん at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年09月30日

休眠

 あと15分!9月が過ぎる。
全くブログ更新なし。
いかんな。
 暑ければ暑いという理由でチャリで回るレンガ遺産を止め、雨が降れば降るで外出を止め。
近頃、出不精

 
posted by たけちゃん at 23:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年08月24日

掌中橋(4)

 掌中橋、平木橋の記事を集める中、書き手により「橋長」「橋高」の取り方が各自各様であったり、明らかに誤った数値を挙げているものもあることに気が付いた。
 その中で「近代土木遺産「平木橋」の移設保存への取り組み」(八木正樹)は平木橋の諸元をわかりやすく書いていた。
 すなわち
橋長(親柱間距離) 53フィート(16.15m)
アーチスパン(起拱点間距離)50フィート 15.2m
等々 用語にカッコつきで説明文が付けてある。
しかし、ここでも親柱間距離を挙げた橋長も親柱の中心〜中心距離をとっている。

ところが親柱の芯ではなく外面〜外面をとるものも多い。

別の記事(加古川市のホームページ)では平木橋を紹介して「法量 全長27.15m」という聞きなれない用語を使用しているがこれは移設した橋の両端間距離のようだ。
また、ここで紹介される動画では「全長およそ26m」とアナウンスされる。
平木橋については現地説明文の図面間違いも指摘したところだが、まさにこれも「橋長」であった。

掌中橋は不思議に橋長として親柱の外〜外を測ったもので統一されている。5.3mだ。私の計測で5296mmだから上手い具合にいったものと思う。(8月18日「掌中橋(3)図面)
そこで、わからないのが、掌中橋を保全するグループが出している「橋高」だ。
高さ 2.5mという。
自分で測った高さでは2644mmというのがあるが、15cm近くも変わるものなのか?

すると橋高は「平均的な水面から橋面(路面)までの高さ」という別の記事を見つけた。(水底でなく水面!)
その当時は水量があったということか?
しかし、「橋面」と言うが、自分が思う橋の高さでは水面から橋の欄干くらいでその高さをとっている。橋面や路面というとあと50cmは小さくなる。2.5mという数字はどこから来たのかわからない。
 
 とにかくWEB上には用語も違うし、間違ったデータも織り込まれたものがあるというのに気が付いた。

立体CADで作図して遊ぶ。イメージは掌中橋。

s-08423.jpg

s-08244.jpg

s-キャプチャ08241.jpg
posted by たけちゃん at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年08月22日

大腸内視鏡で検査

20160822sky.jpg 

 大腸がんの施術をしてから4年半になる。昨年同様年に一度の大腸内視鏡検査を受ける。
相変わらず、朝から2時間ほどかけて下剤を2リットル飲む。
しんどいもんだ。何か甘ったるい味だけを口の中に残す。
腸内洗浄だかなんだか洗剤で洗われる。
参った。
睡眠薬を使ったせいで検査時の記憶をないが、腹の中で張るような痛さは内視鏡が腸管を押し付けた痛さでもあろう。空気を入れて検査したのでガス圧ともいう。
ポリープがあったのでその結果の説明を後日行うとのこと。
まだ足元があやしい。

売店でうどんとおにぎりを買いタクシーで帰る。
家で食べたのは覚えているがあとは記憶も定かでない。

 東京は台風の影響で大雨。リオのオリンピックは今日で閉幕。そんなニュースをテレビで聞いたのか?
はっきりしない。

いつのまにか寝ていた。
クーラーが効きすぎて目が覚めると4時だ。
女房殿は一旦は帰宅して、テーブルの上を片付けて出かけたようだ。

どうも、去年に比べて体が弱くなったような気がする。

posted by たけちゃん at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年08月21日

ケントロサウルス

 アマゾンで頼んでいたSchleichシュライヒの恐竜フィギュア ケントロサウルスが配達された。

012ba1718c6d2998a88b03d76eaf45940ca89facd9.jpg

 最初はこれでいいかと思っていたが、塗装が安直やなと感じ始めた
我が家の恐竜君は黄緑色が基調だ。
塗り直そう。

01fdf7a7c3e36fdffa652dfb9b1bf998a19c9be050.jpg

01d69bc8094fa2c533dcfeee33f12a7d19b2096bf0.jpg

01d9366ffb9778c6fe8ea7be0465d287634239d189.jpg

平木橋+掌中橋+ケントロサウルス
012a437a092ddef630c6f43ff1337118d1f8cd4e77.jpg

 
 
posted by たけちゃん at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年08月18日

掌中橋(3)

 写真を撮り、採寸をし引き上げる。予報では34℃の気温。チャリでウロウロできない。
IMG_0930.jpg

IMG_0932.jpg

IMG_0931.jpg

平木橋のライズ比が1:5であったのでこの掌中橋はどうだろうか?それが気になっていた。慎重にレーザー測距器で測った。
ライズ f=935mm スパンL=4550mm  f:L=935:4550=1:4.87
ほぼ1:5だ。
欠円アーチとしたとき半径は3235mmが計算上算定できる。3235mmは10.614フィート
スパンL=4550mm=14.92フィート
どの値も歯切れの悪い数値だ。r=10.6フィートとする。Lは地形因子だから変更せずL=4550mmとする。
ライズ比を5とするとライズは4550/5=910mm。  実測した値は935mm。2cm5mm測り間違えたか?
そんなことはない。2回測ったから・・・

 平木橋に関する資料を読んでいたらレンガにフィートを尺換算して組んだような書き込みがあったという。
フィートから尺への換算と数字の丸めが施工現場であったのではないだろうか。
そんな想像もするのも楽しい。

 CADで作図した。

キャプチャ0818tenaka.JPG

そして、紙の模型を作った。
前回作った平木橋と比較するため同じ縮尺1/70で作成。
小さな橋だ。
20160814_131413846.jpg

20160814_131505012.jpg

まさに手の中に入る橋。掌中橋だ。
01b88ee2c3f3d0f4beaa3b2fa4c2d0eb2bb87dd820.jpg
posted by たけちゃん at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年08月16日

掌中橋(2)

掌中橋のあたりに人影はない。付近の木陰で腹ごしらえ。
休憩して写真を撮る。
■上流から撮影
IMG_0911.jpg
 石のアーチの上にレンガを積み上げ水路を乗せている
■大正三年九月架之(かし)
IMG_0916.jpg
 平木橋は1915(大正4)年。平木橋に似ているというか、こっちが先輩ということか。
■掌中橋(てなかばし)
IMG_0912.jpg
■石造アーチ
幅は128cm 
IMG_0919.jpg
■施工者  
 請負者 井澤林蔵   石工 星野栄次郎
IMG_0932.jpg
 
平木橋の調査報告「淡山疏水における石造拱橋の保存と活用ー平木橋」(村瀬・神吉・岸本)で平木橋の施工者として下表を挙げている。平木橋とは違う人達により建設された。
キャプチャukoi.JPG

■水路部
IMG_0921.jpg

幅60cm、深さ60cm

橋の下の川は流れもなくちょっと入るのに躊躇
橋の水路部もほとんど生きていない。パイプが通されそこに水を流しているのか。とにかく水量はない。
 
 原型保存とは言うが肝心の田畑も都市化で宅地化され、当時に比べて「水需要」「水路橋需要」が低下している。そのため、これも「さわれる展示品」という感じがした。

そうした全体的な潮流のなかで、この橋を保存する地域団体の方たちの努力で「廃墟」になっていない。
posted by たけちゃん at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年08月15日

掌中橋(1)

 平木橋が移転保存されて展示物になっているのに対して、「掌中橋」は現地保存されていると聞いた。
掌中橋へはJR東加古川駅まで行きレンタサイクルで走った。
JR土山駅からバスという手もあるが「ため池」風景を感じたかったから。

 map0815.JPG

地図を見ても沢山のため池が点在している。
まず、「広谷池」に到着。掌中橋は近い。

■広谷池のガイド看板

IMG_0898.jpg

ため池というのは雨を貯めているもの思っていたが、川から用水路を開きため池に貯水するというもののようだ。
看板下部にはこれから行く掌中橋建設時の写真が掲示されている

IMG_0900.jpg

看板の近くにある顕彰碑

IMG_0902.jpg

ため池を増築するため小学校を移転し、川から用水路を開きため池を拡充。それにより作高が増加したとのこと。その経緯、いわれとその指導者を顕彰したもの。

広谷池から5分ほどで目的地につくはず。地図を片手に走る。何か目安はないか?ない。
IMG_0937.jpg

たんぼと道と・・・

突然の看板
IMG_0935.jpg

裏に説明文
IMG_0934.jpg

茨木から京都、滋賀へと多くのねじりまんぼがあるけれど説明文を設けてあるのは高槻市内にあるねじりまんぼくらいだ。現状保存の一つとして対外的アピール、広報も大事だと思う。

雰囲気造りの池
IMG_0933.jpg

その前にたかだか5mほどの長さの小橋
IMG_0907.jpg

これが目的の「掌中橋」だ。
posted by たけちゃん at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年08月14日

平木橋 追記

 盆休みで家にいることが多い。
なにせ暑い。平木橋に関する報文が二つあった。
一つは、平木橋を移転する議論が起きた直後に、現況保存の立場から平木橋の状況を調査したもの。(「淡山疏水における石造拱橋の保存と活用----平木橋」(村瀬佐太美・神吉和夫・岸本一幸)

 その中でアーチの石材の寸法を測っていた。自分としては石造アーチは幅90cmと思っていたが、71cmであることが分かった。(今では立入禁止なので部外者は実測できない)

 次に当時の設計図が載っていた。

キャプチャ平木橋設計図.JPG

詳細はわからないが右下の円弧図はアーチの曲線図であろう。
図から何やら半径を意味するような直線が弧につなげてある。
やはり、欠円アーチなのだろう。
 実は、放物線かもしれないとも思い、放物線であった場合の方程式も求めていた。

二つ目の報文は移設保存を実施した方からの論及である。
「近代土木遺産「平木橋」の移設保存への取り組み」(八木正樹)
こちらには以前、現地表示板の数字がおかしいと指摘したが、その元帳のような図画が載っていた。
ここでは、正しいと思われるスパンが表示されていた。

20160812_10404902.JPG

注目したのは、
@アーチ半径が36.25フィート(11.05m)
 としていたこと。
先のアーチの曲線式で半径r=11.044mと算定していた。大過なかった。

A解体する過程で結構モルタルを使用していたことが報告されている。
細い壁面をレンガで立て上げることに構造的脆弱性を危惧したことを書いたが、モルタルを中詰めするなど明治の構築物とは若干異なることがわかった。

 片や現況保存、片や移設保存の論調であるが、何百とある近代化遺産も時代とともに撤去を余儀なくされることもあるだろうし、上手に保存できる場合もあるだろう。
どちらが、どうとも言えないが、同じ時期に同じような灌漑用水路の水路橋「掌中橋(てなかばし)」は現地保存したアーチ橋である。これを後日訪問した。

posted by たけちゃん at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年08月07日

平木橋 模型

暑いので外出はとりやめ。家で平木橋の模型を作る。

IMG_0884.jpg

IMG_0883.jpg

IMG_0885.jpg

 平木橋の「優美さ」はライズ比1/5という平べったい曲線美もあるが、「薄さ」もあるように思える。
アーチの上にすぐ水路が通る。水路を積載するという表現をあえて使えば積載物までの距離が短い。

IMG_0643.jpg

 写真は和歌山県の小田井用水の木続川渡井
ずんぐりむっくりと言う感じ。
アーチの天頂部から上部まで長い。

同時に、平木橋は奥行方向も狭い。
平木橋はアーチが石でできている。
アーチ天頂部よりすぐに水路の底面になる石(地覆石)となり水路を形成する。
石のアーチ。いわば弧状の石の上にレンガを積み立てて行く。そのアーチの幅(奥行)たるや1.2mしかない。
高さは高いところで3mにもなろうかというレンガ造りの壁を作る。これで大丈夫なのかと思う。
そういう、薄っぺらさが「優美さ」を印象付けている。

それから、レンガの茶色と石の白さの対比もあか抜けた感じがするものである。

IMG_0850.jpg

posted by たけちゃん at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする