2016年03月29日

大崖川橋梁(関西本線 柘植〜加太)

大崖川橋梁。
以前、大和街道架道橋には来ていた。この「大崖川橋梁」というのは後で知った。
「でかい!」
幅員は7.58m 側壁は石を10段積んである。この高さは3.33m
天井までは7.12m
そして長さは70m
長い。今まで見た中では一番長いのではなかろうか。
■北側坑門
石積みの面壁である。
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鉄製アーチで補強されている。

■南側坑門
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■側壁とアーチ
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護床工
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清流である。
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2016年03月28日

蛇谷川橋梁(関西本線 柘植〜加太)

 加太駅で時刻表を確認し歩を進める。
目指すは「蛇谷川橋梁」

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猪本橋より河原に降りて上流側に歩く。清流である。
右側から流れ込んでいるのが目的の蛇谷川だ。
岩盤は水流でえぐられている。

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レンガで凸凹の装飾を施している。
関西本線のレンガアーチには装飾性が高い。

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アーチは4巻き。4巻きで44cmはやや狭い。東海道本線では47cm。レンガが小さいのだろう。
第1、第4アーチは黒っぽい色をした焼過レンガを使う。

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隅角部や側壁下部にも焼過レンガで模様を付けている。

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上流側坑門は流木が「壁ドン」状態
洪水時の水位なのだろう。

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採寸し図化した。
幅 3.66m 長さ15.5m  側壁(レンガ部)1.82m その下に石。石の天端より25cm下に水位


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2016年03月27日

関西本線 関駅から加太駅方面を歩く(矢穴石)

 鉄道遺産巡りで加太付近まで行っていたので、区切りのいいところで関まで巡ることにした。
関駅の近くの「道の駅」にレンタサイクルがあるとネットに乗っていたのだが、廃止されていた。

■関駅(三重県)
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どうしようもない。歩くしかない・・・
人も車も少ない。天気だけが味方。たまにサイクリングの一行と行きかう。
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レンタサイクルなら加太まで行っても結局戻らないといけない。時間的にはメリットは大きいとは言えない。
だが、今朝は疲れも残り筋肉痛だ。しかし成果はあった!
歩くだけではない。リュックサックには川に入れるよう長靴が入っている。
実際、歩くだけでなく、川に入り歩き、そのまま山に上がり、人目も少ないから長靴で歩き、最後は時間がないので走り・・・
いい運動になった。

大和橋公園を抜け、しゃがんで入るほどの小さな石積橋をくぐり、「あんまりいいものはないか」とも思い鈴鹿川沿いを歩く。
「おや!」
矢穴だ。間違いない。

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河原に降りて確認。やっと元気!ちなみに石のあたりの足跡は多分イノシシか?

立派な橋脚を持つプレートガーダー橋にも会えた。
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そうこうしているうちに今度は現代の矢穴を持つ石が河原にあった
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面白い対比やと思いつつ歩を進める。こうなれば矢穴石はもっとないかと思う。

再発見
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中部電力の50万ボルト送電線「伊勢幹線bP05」。6導体の走りの大型鉄塔。ここで昼食。

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以前来たレンガアーチの市場川橋梁を再訪問。

加太駅に到着。時刻表を確認。1時間に1本か。
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加太駅から柘植駅に向けて歩く
蛇谷川橋梁を探訪が今日のメインの一つ
川に下り撮影と採寸。

次は大崖川橋梁へ
大きい。幅は約7.6m 長さ70m。高さ7.1m
撮影と採寸
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2016年03月20日

東除川橋梁(ねじりまんぼ)

昨日、アルファーから大阪狭山のねじりまんぼである「東除川橋梁」を見に行く誘いを受けた。
9時半に奥様を乗せた車で我が家に。

上天気だ。
フィールドワークというか川に入るから作業着に長靴持参。

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斜めに積まれたレンガ。これがアーチを形つくる。水平に積んである部分が側壁になる。
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写真を撮り、計測する。

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足を延ばして和歌山城のそばの岡公園にも行く。

和歌山城
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2016年02月22日

関西本線 柘植駅付近

21日、JR草津線の油日駅で自転車を借り柘植駅を過ぎたところにあるレンガアーチを見に行った。
せっかくだからねじりまんぼの鳥谷川橋梁にも行った。

 ■山の田川橋梁
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面壁はモルタルで塗られていた。水路であり、中に入ることはできなかった。

■後黒見川橋梁
北坑門は綺麗なレンガ積
直径 2.59m(8.5フィート)
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南坑門
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内部
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側壁は石積み
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普通はレンガアーチと側壁はツライチなのに壁面が10cm出ている
初めてかな。こういう例は

このアーチは接続されている
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南側 15.4m 北側 4.15m

ウイングの石積みも修復されたようだ
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通行できるようにコンクリート板で塞がれている。しかしアーチ先の水路には護床用の石が敷かれている。
関西本線のレンガ遺産はいろいろ興味が惹かれる。

自転車で10分足らずに鳥谷川橋梁がある。今回3度目の訪問

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この鳥谷川橋梁にも護床石畳がある

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2016年02月20日

山陰本線 船岡駅〜八木駅を歩く

 18日(金)は休みが取れたので朝一に家を出て、京都から山陰本線船岡駅まで行く。
園部駅までは6両連結だがそこで最初の2両と切り離す。後ろ4両は園部まで。先頭2両がこの先、胡麻駅まで行く。
 目的地、船岡駅は園部駅の次の駅。
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船岡駅の京都側200m位にトンネルがある
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う回路を歩きトンネルの他方の坑門を見る
■諏訪山トンネル
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今日は付近にレンタサイクルする店もないので歩いて鉄道遺産を見て回る
(船岡駅〜園部駅〜吉富駅〜八木駅:約15km)
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この手のショートスパンのレンガ橋台が多いのだろう
■神田川橋梁
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本日見た中で例外的なプレートガータ。

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■さんいん063
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比較的大きな橋だ。レンガ橋台もきれいだ。
左側は色も鮮明だし改修したのかもしれない。

■八木の木材市場
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せっかく八木まで来たので以前来たねじりまんぼ「第91号」も再訪
http://daybyday-work.seesaa.net/article/391094408.html
http://daybyday-work.seesaa.net/article/391281078.html
http://daybyday-work.seesaa.net/article/391437765.html

廃墟感が増している
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蔦の向こうから地下へ降りる

中は真っ暗
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ねじれ具合は最高だね
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2016年02月18日

寒い!

今朝も北摂山系へ
道中、マイナス5℃の標識

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昼、ふと見ると根から「つらら」
1本だけじゃない

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山の中で松に「サルノコシカケ」
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1本の松に数個もついている

珍しいものみたような気がした
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2016年02月13日

ぼうちゅうかんあり

忙中閑あり
そんな格好いいものでない
「防虫寒あり」ぐらいが相応。
仕事で山間部の村へ行く。今時分には珍しくも携帯電話の通話圏外。
この前はマイナス5度とかいう表示があった。
11月ごろからバタバタして、今日は雨模様ということで久しぶりに連休。

ブログ更新しよう。
アルファーから連絡があって新聞出るとか、ねじりまんぼがどうとか。
昔のブログ記事を読んだり、資料を探したり。

久方のブログ更新に気分も跳ねた。
ねじりまんぼの六把野井水橋のペーパーワークに黄緑のトリケラトプスに灰色のステゴサウルスも登場。

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わがオリジナル。手づくり。

多くの恐竜君と神足(こうたり)の6連橋
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ねじりまんぼもいいけど3連橋、6連橋もいい

それらと恐竜君たちとのコラボ
狭い部屋で マイ・ワールドを実現中
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2016年02月01日

恐竜博物館

 昨日は恒例の冬の福井県立恐竜博物館に行った。

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雪は道路では除雪されている。除雪されずに残った箇所も30cm程度か。
それでも、博物館の駐車場に隣接する斜面は子供の遊び場だ。

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常設展は何度も来ているからさっと流すつもりであったが、一部工事中。
特別展を覗く
ディノニクス
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この魚クン(シファクティヌス)。4mもある

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ヘスペロサウルス
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翼竜とフクイサウルスの模型を買って帰る。
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2016年01月03日

山陰本線 船岡駅〜胡麻駅

 1日。家族、親せきと梅田で夕食会。
東京にいる長男夫婦も1日に来阪。
今年は私も4日が初仕事。そのあとも結構忙しい日が続きそう。
この休みは正月気分を払ってはや「まんぼ探訪」へ。
2日。山陰本線の鉄道遺産を見に行く。
京都駅から各駅停車で園部駅に行く。乗り換えて次の船岡駅に到着。

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降りる人もなく降りた。
ホームから階段を下り地下道を抜けた。ものの10mほどか。
変な感じがした。
いきなり外界!
券売機も改札口もない・・・

駅から数十メートル福知山側に行けば「柳ケ瀬橋梁」
幅2.47mのレンガアーチ。面壁は石組み。S型まんぼ。
撮影と計測。
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線路沿いをウォーキング
面壁がレンガ積のトンネルやら隅石で補強されたレンガ積橋脚を持つ多径間橋梁など撮影
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ルート変更で廃止された橋台や、トンネル坑門に遭遇したりとトボトボ歩くからこそ得られる情報もあるものだ。

日吉駅でレンタサイクルを扱っていたので借りる。
北上する。
レンガアーチはないが鉄桁の橋梁が多くあった

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 二駅向こうの胡麻駅を超えたところまで行って引き返す。

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2016年01月01日

謹賀新年 2016年

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写真上 滋賀県甲賀市 :JR草津線 御庄野橋梁
写真下 三重県いなべ市:三岐鉄道 北勢線 六把野井水橋(ねじりまんぼ) 

少し暖かくなったら山陰本線、関西本線の未踏査箇所を見に行きたいものだ。
posted by たけちゃん at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年12月20日

JR奈良線

 ブログ更新がしばらくなかった。
ネットで動画を見たり、本を読んだり。
朝井まかてにはまって7冊目になる。

 久しぶりに朝から出かけ鉄道遺産のレンガ構造物を見に行く。
京都駅近くのレンタサイクルで自転車を借りる。
奈良線に沿って南下する。
途中、鴨川橋梁、高瀬川橋梁のレンガ橋台を撮影。
京都管内のレンガ橋台は原色ペンキで塗装されているので風情はない。

●鴨川橋梁
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●高瀬川橋梁
落書きされてどうも有難味はないが円弧状のレンガを隅角部で使われている。
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奈良線沿いに行くと斜め横断した鉄道橋の橋台があった。京阪電車のようだ。
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その先に京阪電車の旧変電所がありレンガ暗渠が見える
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川は進入防止のため立入禁止柵が施されている。上流から行けないものかと道を変えると東福寺に出た。

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屋根付きの橋もあった
●臥雲橋
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愛媛の内子の田丸橋にも屋根がかかっていた。2例目の遭遇だ。

伏見稲荷を50mほど超えたところにランプ小屋があった。
●ランプ小屋
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説明板にはかってはこの地を東海道本線が通り滋賀県の浜大津に通じていたと書かれていた

桃山あたりまで走る。構造物は整備されコンクリート構造物に取り換えられたようにも見える。

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レンガでできていれば「ねじりまんぼ」だろうに。

空がいやに曇ってきた。
早仕舞いだ。
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2015年11月08日

山陰本線 下山駅

 福知山に行く途中、レンガ造りの橋脚が屹立しているのが気になっていた。
昨日は、京都7時半発の福知山行き各駅停車で「下山駅」へ行った。各駅停車でないと止まらない小さな駅だ。
しかし、途中「亀岡」「園部」と止まるので京都駅で乗り込む人は多い。満席だ。
 下山駅到着9時半。2時間の旅だ。
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駅前道路をゆるゆる東側へ下る。
向かいに集落がある。
この駅が高いところにあるのがわかる。
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誰もいない。
10分足らずで目的の屹立するレンガ造りの橋脚に出る。
「高屋川橋梁」
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いろんなアングルから撮影

次は引返し駅の西側に向かう
途中、「吉尾沢橋梁」に出くわす

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径間長40mとあった。橋台はレンガ造りだ。
深い沢で、急斜面だ。ここは遠慮して撮影のみ。
携帯のグーグルマップで道を確認しながら歩く。

「質美川橋梁」に出る
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質美川橋梁を後にしてトンネルを探しに行く。別の集落に行くが行き止まり
田舎の風景が広がる
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それでも質美川橋梁の別のアングルからの写真が撮れた
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2015年11月01日

明智藪(福知山)

 京都府福知山の土師宮拱橋はウイングがなく築堤斜面と同じ角度で切り落とされていた。
それは、由良川、土師川の洪水で鉄道橋梁が流され、結果として鉄道線路のルートが若干移動したせいだと考えた。Webでも福知山洪水の資料は多い。

 今日は福知山へ再訪した。
@明智藪
A福知山治水記念館
B図書館
現地で、資料を見ると何かが得られることを期待して。
駅からレンタサイクルで走る。

明智藪は福知山城を築城し福知山を開いた明智光秀の名に由来する。
築城のため由良川の流路を変え、堤を備えた。
この堤に竹を植え、竹が根を張り堤の土耐力を上げること期待した措置と言われている。

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由良川は本来、現在のお城に向けて流れ、そこでUターンするようにして北上したものを、土師川合流付近で止めて北上させた。開いた空間に築城し城下町を作った。
 図書館の福知山市史を閲覧すると
城下町を建設するために必要な措置であったが、自然の流路を変えたことは、災害を大きくした原因であった。明治29年、同40年と二回の大洪水は由良川が元の姿を復元し、あたかも人為に報復したようであった」(第4巻P444)

治水記念館では本日第1号の観覧者ということで職員の方が熱心に説明してくださった。
130年前の町屋をそのまま記念館としている。

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それは130年前からの水害対策が町屋に組みこまれていたから、一般民家を使っていたのだ。
家屋に浸水しだすと荷物を上の階へあげる定滑車装置。この手動リフトを「タカ」という。水害と同居しないと暮らしていけない土地柄なのか。

明治、大正、昭和、平成と幾度となく水害に襲われている。
昭和28年の災害は「にっぱち災害」と呼ぶそうだあるが、水位が8メートル。
二階建ての家でさえ屋根しかでないような水位である。

鉄道遺産のレンガアーチの改変がいつ行われたかはわからなかった。
帰路、廃止されたレンガ橋脚が屹立しているところがあった。
いつか、見に行こう

posted by たけちゃん at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年10月22日

山陰本線 土師宮拱橋に坑門がない理由

 山陰本線の福知山土師(はじ)周辺の橋梁を見てまわる。
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地図の左から
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同上 拡大
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レンガ橋台の跡だ。

左から2番目
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こちらは橋の中間に立つ橋脚だ。

左から3番目が「土師宮拱橋」。坑門なしレンガアーチ橋だ。
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その次が
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レンガ橋台の角が削られている。

どれも現行の線路より手前にに昔は線路があったことを示している。
地図中の土師川(由良川)の氾濫で橋が流され鉄道線路が移設されたのだろう。

線路が奥に移動し、築堤も作り替えられた。
築堤の勾配に合わせて橋台の角が削られている。

そして土師宮拱橋も築堤が奥側に移動したことにより坑門が出張った格好になる。
そこで、坑門を壊し、築堤のスロープに合わせるようにレンガアーチの一部を削り落とした。
そう解釈すれば、土師宮拱橋に坑門がないのが理解できる。
posted by たけちゃん at 05:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年10月21日

土師宮拱橋

 ウイングなしの拱橋を仮に「土師宮拱橋」と言っておこう。

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レンガアーチはコンクリートカルバートと接合されている
その接合面
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ここでレンガは4巻だとわかる

側壁はイギリス積でレンガ16段で104cmの高さがある。(アーチ部は長手積み)
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採寸したデータをCADで図形化した
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キャプチャ10193.JPG

キャプチャ10192.JPG

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そして、ウイングがない理由はこの後わかった。
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2015年10月18日

福知山〜綾部〜山家 山陰本線

 17日(土) 7時半 京都駅始発の特急電車で綾部駅へ。8時半過ぎに到着。
開いたばかりの駅前観光案内所でレンタサイクルを借りる。
 綾部から北向。福知山に行き、Uターン。綾部を通り越して京都側へ。

 途中、レンガアーチ1基。石積み橋脚、レンガ積橋台を見る。
レンガアーチは採寸。
 福知山では福知山城に上る。
結局、山家駅と立木駅の中間まで行き、再び綾部に戻る。
綾部16時。約7.5時間。
体験的に60km走ったのかもしれない。本日、休養・・・

綾部駅前のモニュメント
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福知山城
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石垣
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転用石
築城を急がされた明智光秀が付近の五輪塔などの石塔すらも集めて城の石垣として転用
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普段は「矢穴」を探すがここは自然石を積み上げている。代わりにこの転用石を探す。

ウイングなしのレンガアーチ  珍しい!!
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珍しい!

橋梁の橋脚が線路のり面から突き出ていた
川の氾濫で橋が付け替えられ橋脚だけが残ったのだろうか。そんな想像をかきたてられる。

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山家駅を超えたところで「名勝 立岩」の案内看板に導かれて歩く
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由良川に出る。対岸の注ぎ込む流水
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歩くこと10分弱。到着
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由良川に削られて現れた巨岩
この岩にロッククライミングする人が居て、初めて目的地とわかる・・・


posted by たけちゃん at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年10月17日

第1牧川橋梁

 9号線を上夜久野駅から福知山駅に向けて自転車で走る。
単径間の鉄筋コンクリート桁を持つレンガ橋台も多々あるが、目を引いたのが多径間の鉄桁を持つ「第1牧川橋梁」だった。
 結構、走り疲れながらも立ち寄った。

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黒い隅石を配置したレンガ造りの橋台。色違いの面白さ。

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橋脚下部は半円形の石積み工で補強されている。明治のハイブリッド・マテリアル。
重厚感を感じる。

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2015年10月14日

作図 高内西橋梁

 3次元CADのSketch Upに苦戦しているが2次元CADで作図してみた。
現場での採寸は一人作業で、精度は高くない。mm単位表示だがそこまで精度はない。

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坑門の傾斜は写真を見てこれくらいの傾きかなという程度の精度だ

キャプチャ11111.JPG

鉄道線路と河川の交差角は約60°だ
キャプチャsita.JPG

キャプチャtt.JPG

今回は上図の真ん中の例に当たる(レンガを水平に積んだ斜めアーチ

作図図面でスパンS=7620mm。
ライズr=2465mm

r/S=2465/7620=1/3.09
ライズ比というのだろうか 3.09というのはどんなもんだろうか
多分、設計は3.00ではなかろうか。その差は計測誤差、施工誤差ではないだろうか。

S=7620mm=250フィート
250÷3=83.33フィート=2540mm
今回r=2465mmとしたが2540mm(83.3フィート)が正解なのかもしれない。

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2015年10月12日

山陰本線 上夜久野〜福知山(3)高内西橋梁

 この探訪の目当てともいうべきレンガアーチ。高内地区にあるレンガアーチだ。
牧川に注ぐ小河川だ。長靴に水が入らないように慎重に歩く。

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石積みの壁面。S型まんぼ。レンガアーチは8巻だ。
今まで4巻きか5巻きが多かった。
石積みの面壁をよく見ると左から右に下がっている。

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アーチにかかる外力を最終的に受ける石、迫受石(起拱石)。
横幅は90cm
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側壁も綺麗に切り出された石を積んである。切石積だ。
茨木から山崎、京都にかけてのレンガアーチの進化形なのだろうか。かなり整然と積まれている。
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よく見るとアーチは欠円アーチだ。
そして竹や笹でわかりににくいが坑門壁面は斜めに切れている。

斜めアーチ橋だ。
地図を見るとかなり大きな角度で交差している。
ねじりまんぼにしても良かったマンボである。
ある意味、このマンボにより果たして「ねじりまんぼ」が有用であったのだろうかと疑問を呈させる物件だ
とりわけ、巨大で、相当の荷重を受けているだろうにレンガアーチは健全だ。

採寸する。
幅は7.64m
長さ47.7m
cad化できるように種々測る。
(目下、三次元の簡易CADで作図を楽しんでいる。しばらくかかりそうだ。)
posted by たけちゃん at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする