2016年07月20日

ティラノサウルス Papo社

 福井県立恐竜博物館の売店で見たティラノサウルスはPapo社のものだ。
家でアマゾンで注文した。注文してからえらいかかるなーと思っていたらどうやらイギリスから送られるようだ。
 LeVida Toys社が取扱い。注文して9日。

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口が開閉する。

何より狂暴そうな顔つきが印象的だ

我が家随一の悪たれ恐竜だ
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2016年07月12日

無謀にも語る・・・

鳥類学者 無謀にも恐竜を語る (生物ミステリー) -
鳥類学者 無謀にも恐竜を語る (生物ミステリー) -

 手に入れたのは書籍ベースでなく電子書籍。ケータイやタブレットで読んでいる。

鳥類学者は鳥の生態から鳥の先祖たる恐竜の生態を想像する。
まだ80%しか読めていないが快調。

恐竜博物館の売店で恰好いい恐竜君がいた。
小さい子供のなかで大人買いは嫌なものだ。
そんなもんで帰宅してからアマゾンで注文した。近日中に郵送される。

朝に注文した「日本鉄道史 幕末・明治編」(老川慶喜 著)が夜には届いていた。
こちらは中公新書で紙ベース。
日本鉄道史 幕末・明治篇 - 蒸気車模型から鉄道国有化まで (中公新書) -
日本鉄道史 幕末・明治篇 - 蒸気車模型から鉄道国有化まで (中公新書) -

恐竜と鉄道遺産のコラボだったり電子書籍と紙の本という対比があったり、それも面白い。

このブログが「素人が無謀にも語るねじりまんぼ」になっているのかもしれない
posted by たけちゃん at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年07月10日

恐竜博物館へ

 6月はブログ更新も少なかった。7月、少しは書こう。
昨日、まずは7月8日から始まっている福井県立恐竜博物館の特別展「恐竜の移動」を見に行った。
本当は10日午後に特別講義があってそっちも魅力的ではあるが天気の悪い9日に恐竜博物館。上天気の予報の10日はレンガ遺産を見に行こう!そんな算段で出かけた。

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3階の売店横の展示場
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「ティラノサウルスとトリケラトプスの1億年におよぶ大移動と進化の物語」

驚いたのが毛むくじゃら恐竜がいたこと
それがその化石(レプリカ)
中国で発掘されたユウティラヌス
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ティラノサウルスに遡ること6千万年前。羽毛に覆われた恐竜だ。羽毛の痕跡が残っていたという。
その復元図が本展示会の図録によると下図

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ついに恐竜も毛むくじゃらになった。それもティラノサウルスの6000万年前。
鳥になる前兆?といえばそうなのかもしれない。

北米で見つかったT-rexの祖先 ビスタエヴェルソル
動画で撮影


図録を購入

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「スマホをかざすと動画が楽しめる」という面白い試みが組まれていた
スマホでアプリcocoar2をダウンロード
そのアプリを起動して特定のページをかざすとスキャンする
スキャンが完了すると動画が出てくる

出てきた動画の割に見るための前処理が煩わしいのが難点だけど新技術というところか。
遊びごころと言うべきか。
posted by たけちゃん at 08:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年06月25日

携帯電話の機種変更

 auのi-phone5を使っていた。年季ものだ。
メールを読む。写真を撮る。kindleアプリで本を読むなど重宝していたが月7500円は高い。
この間、ケーブルテレビのモデム交換のときケーブルテレビ会社の携帯電話を紹介された。

 折り畳み式のガラケーのようなタイプだ。
指で画面をなぞる方式にしっくりいかなかったところもある。
ボタンを押して入力したい。

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とはいえ、この機種も指でなぞる方式とボタン操作の二刀流のようなそうでないような、半端なところがあるが。

電話番号は前のままだ。e-mailはパソコンと同じGoogleのG-mail.

早速、アプリをダウンロード。
まずは傾斜角度計。ねじりまんぼのレンガの傾斜角を測る。
kindleアプリ。Google Map。あれこれダウンロード。

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パソコンと手前左がi-phone。右が新しい奴。

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Wi-Fi環境があるのでi-phoneはこのブログを表示。
充電手間さえ惜しまなければi-phoneもいまだ使える?

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2016年06月06日

水路閣 琵琶湖疏水

 水路橋を探訪するのに外されないのが琵琶湖疏水の水路閣だ。
南禅寺境内を横断するレンガ橋だ。
土曜出勤の振替で月曜の今日、行ってみた。

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ありきたりの構図だが、わかりやすい。

探訪してわかったが、アーチが14もある。14連橋である。今まで見た中では6連橋が最高。
それをあっさり抜いていた。
アーチも右端から3個目と左端から3個目は大きい。径間長は21フィート(6.4m)

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この長径間アーチを支える柱は他より太い。他は3フィートなのに4.5フィートある。
太い柱は水路閣中央の柱もこの太さである。
ちなみに中央を表すものか水路橋の上部に円環が付いている。
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水路部を撮影
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帰宅してネットで調べた。
「琵琶湖疏水図譜」で検索。土木学会のサイトから図面がダウンロードできた。
上記の寸法はそれによる。

キャプチャsuirokaku2.JPG(クリック)
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2016年05月31日

小庭谷川渡井

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 小庭谷川渡井は和歌山県かつらぎ町笠田(かせだ)東にある。JR和歌山線笠田駅徒歩10分だ。ちなみにこの前見た龍之渡井は一駅先にある。
 ともに八代将軍となった徳川吉宗の命で開削された用水路にかかる「水道橋」(掛樋かけひ)をレンガ製に作り替えたものだ。

 改修前の掛樋写真
小庭谷川渡井
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龍之渡井
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我々には「水道橋」という言葉自体なじみのないものだ。
安藤広重が御茶ノ水の浮世絵を描いている
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訪れた小庭谷川渡井は明治42(1909)年に掛樋からレンガ造りに改修された。
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この水路橋は堂田川を渡り上部が用水路となっている
用水路部
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堂田川
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 川へ降りアーチを仰ぎ採寸するという一連のフィールドワークは残念だが空模様が怪しくなってきたのでとりやめた。
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2016年05月30日

木積川渡井

 3次元CADでおおよそのモデルを作図

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上に用水路、下が川。

水路の写真
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扁額があり拱橋名と建築年が表示されている
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川に入り撮影
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径間長 3630mm
延長  3610mm
側壁部の高さは430mm(イギリス積)
アーチは長手積の4巻きで厚さ450mm

上部はフランス積やレンガを歯状に組んで装飾を施している
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2016年05月29日

紀伊国分寺跡

 「龍之渡井」を調べるうちに用水路が川横断する渡井(水路橋)が何件かあるのを知った。
まずはJR和歌山線 下井阪駅から徒歩15分の「木積川渡井」に行く。
 途中、紀伊国分寺跡があった。
曇天で閑散としている。

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礎石に凸が作られている。
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瓦状の平らな板を積んだ基壇の上に立つのは元禄13年(1700年)に再建された本堂
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目的の渡井はそう遠くないところにあった。

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2016年05月27日

新緑

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スマホで撮影

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2016年05月13日

船坂跨線水路橋

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「鉄道遺産を歩く 岡山の国有鉄道」(小西伸彦 著)で三石駅の近くに水路橋があることを知っていた。
優美な姿であったので記憶に残っている。

 国道沿いを歩きながら探す。ちらりと見えたところで緑の中に身を投げ入れる。
斜面を降りながらいつの間にか水路拱橋のまさに水路部に出た。

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黒く光沢のあるレンガだ。
藤の花が咲いていた。

水路橋から陸部に行く
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山中の水路である。なるほど水路橋とはこういうものか。

全姿を撮りたいが線路内に入らない限り難しそうだ。そんなことはしない。
斜面の石が線路へ落ちても危険だ。注意して撮影個所を探す。
無理をしない。緑に囲まれた山を横這いする。

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7重のレンガでアーチを形作っている。

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結局、船坂トンネル抗口あたりに出た。
そこから向こう正面の水路橋を撮る。
全姿にはほど遠いが致し方ない。
無理はしないをポリシーでまんぼ探訪。

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鉄道遺産を歩く―岡山の国有鉄道 -
鉄道遺産を歩く―岡山の国有鉄道 -
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2016年05月12日

小屋谷川橋梁(2)

■まんぼB-A-@
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■まんぼC-B-A-@
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■まんぼD-C  やや暗い
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■側壁レンガ
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■まんぼD-C-B-A
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■まんぼE
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■DとE接続部  ここで屈曲
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■弧状レンガ 屈曲部を弧状レンガで緩やかな曲線作りをしている
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2016年05月08日

小屋谷川橋梁(山陽本線 三石駅)曲がりまんぼ

5月4日 山陽本線の三石駅に降りた。

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岡山県備前市になるが、備前と言えば備前焼で有名だが、ここ三石のレンガアーチは必見の地である。
今回は2度目になる。前回は三石駅の岡山側を見たが、今回は上郡側を見に来た。

ターゲットは「龍之渡井」と同じ水路橋、「船坂跨線水路橋」だ。

その前に、三石駅の下にある「小屋谷川橋梁」

最初、どこかわからなかった。
「灯台下暗し」とよく言うもの。
大きなホームとだだっ広い駐車場の下にあったのだ。

この通路兼水路は6個のまんぼがつながれている。6連結まんぼだ。
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北西側の石積み坑門から、まんぼに@,A,B・・・と順に符号をつけると6番目のまんぼは20度ほど屈曲している。Eのまんぼの坑門はレンガ積のまんぼである。
このブログでは坑門が石積のものをS型、レンガ積のものをB型と呼んでいる。
SM型まんぼか?

■北西側坑門
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■南東側坑門(水路上流側)
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■銘板「土木学会選奨土木遺産 三石煉瓦拱渠群 小屋谷川橋梁」
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石積み坑門から入っていくと、高低差があるので石1段分の段差をつけてまんぼは接続されている。

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最初は側壁は石積みだが、まんぼDEはレンガ積に変わる

Dには焼過レンガを模様として使用している。

駅の増幅に応じて次々とまんぼが延長されたのであろう。
その結果、無理やりまんぼを屈折させないと道にとりつかなくなったのだろう。
そして延長はついに55m余りとなった。
自分が今まで測ったなかでは大崖川橋梁についで2番目の長さだ。

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posted by たけちゃん at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年05月06日

龍之渡井(3)モデル

 連休だ。ちょっと体もひと休み。龍之渡井(たつのとい)のペーパークラフトを作った。

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小野田滋氏の論文などで「ねじりまんぽの条件」としてアーチ橋の分類を図式化している。

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平面図的に通常アーチ橋は長方形、ねじりまんぼは平行四辺形。龍之渡井は台形になる。分類外のタイプになる。
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3次元CADのスケッチアップで作図。
台形平面
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龍之渡井は17の断面に分けられる
径間長が下流にいくほど大きくなっている

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平面図に断面図を乗せる
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断面図を立体的に見たもの
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彩色して完成

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龍之渡井独自のレンガの襞(ひだ)が表現できた。
これを「ひねりまんぼ」と言っていいものか。
ペーパクラフトを手に取って見直す。
レンガの襞はスカートの襞・折り目に似ている。

ひねりかな?
難しい言い方になるけど断面が変化していく「変断面」の方がわかりよいのかもしれない。
posted by たけちゃん at 06:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年05月04日

龍之渡井(2)

上流に向かい右側。

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ここをじっくり見る
下部から順番に見ていく
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普通と違う積み方だ。
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通常の「長手積み」になっている。
アーチの頂上付近
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上流に向かい左側
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上流に向かい右側の基部に行く
帯状に積まれたレンガ積はこの前に見た旧九度山発電所水路橋のあばら骨を作ったレンガ積に似ている。

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高さ1m位で屈曲している。

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7〜9cmの幅でレンガの段差がある。

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ちなみにこの帯状のレンガ積は17列ある。アーチ幅は測ると3.9mであった。

レンガの段差が7〜9cm。
仮に8cmと仮定して16×8=128cm
上流側に比べて下流側で約1.3m広くしてある。

このアーチは写真で見るように岩場の上にアーチを組んでいる。この自然の基礎体を利用せんがためアーチ形状を無理やり変形させている。
 「ひねりまんぼ」と快哉を上げたがひねるというのは正しいかな?
アーチ断面が等断面でなく「変断面」という方が適切なのかもしれない。

下流側から1.6m地点での径間長は約11.5mであった。



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2016年05月03日

龍之渡井(1)

「龍之渡井」”たつのとい”と読む。
和歌山県のかつらぎ町にある水路橋だ。
旧九度山発電所水路橋であばら骨付き斜橋を見た。和歌山方面のまんぼを探訪するとてネットで調べていたらこの龍之渡井に当たった。
 まずきれいだ。1919年(大正8)建設。
初夏を思わせる気温になるという。水遊び大好き。

そして、足を運んでみてこのアーチ橋が非常に面白いことに気が付いた。

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7枚巻の重厚なアーチである

アーチの上は水路になっている。
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上流に向いて右側のアーチのレンガの組み方が面白いと思って来たのだ。

これは「ひねっているぞ」
ねじりまんぼでなくある種ねじりの「ひねりまんぼ」だ。
早速、アーチを支持する岩場に取り付く。
わくわくして撮影に計測。
「ひねりまんぼだ!」そう思いながら・・・


posted by たけちゃん at 17:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年05月02日

旧九度山発電所水路橋(2)

 29,30日と仕事。少し疲れたのか1日は終日引きこもり。
旧九度山発電所橋のあばら骨アーチ橋を3次元CADで作図。

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1個のアーチリングを束ねていく
ここでは4cmずつずらしている。そうすることで斜橋となる。

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天井のあばら骨が見えた。

リングを31個連ねアーチ部完成。上から見た図。斜め交差
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側壁を付けて完成
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正径間長 2649mm 斜径間長 2687mm
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斜架角(交差角)は80°を得る。
ねじりまんぼにするとしたら起拱角β(レンガの傾斜角)は6°に過ぎない。
ねじりまんぼにする必要もないと言われる範囲だ

それを本邦初、唯一無二のあばら骨アーチ(Ribbed Skew Arch)を築造
今は名も知れぬ設計者と施工者に敬意を表したい。
posted by たけちゃん at 05:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年05月01日

旧九度山発電所水路橋

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第16号橋梁を抜けると眼前に別のレンガアーチが出現した。
まさか!?
それが目的の「旧九度山発電所水路橋」だった。
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(手前:旧九度山発電所水路橋)

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Ribbed Skew Arch  リブ;あばら骨
見た目があばら骨が出ているように見えるのでそう呼ばれたようだ。その姿がどんなものか見たかった。
アーチの下には作業用モノレールのレールが仮設してある。水路は約1.2m。坑内はなんとなく湿った感じだ。
リブ付きアーチを見る
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白華が進んでいる。建設は1911年(明治44年)だから東海道本線のねじりまんぼより35年遅い。
リブに迫る
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レンガ1枚の幅のアーチを作る。その幅は235mm
下図で1のアーチを組めば少しずらして2のアーチを組み。
それを次々に作り斜橋を作る。最終31列のアーチリングができる。
そして今度はその上にまたレンガを積んでいく。ここでは4層のアーチだ(4巻き)。
面倒くさい工事だ

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2016年04月26日

大師16号橋梁(3)

ノコギリ歯でありながら水平積みのレンガアーチの大師16号橋梁は1925年(大正14年)建設だと言う。

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東海道線の各種のレンガ構造物やねじりまんぼが1876年(明治9年)であるから半世紀の差がある。

 小野田滋「鉄道と煉瓦」(P127)では
「”ねじりまんぽ”で設計されるべき条件を持つ斜めアーチ橋でありながら一般のアーチと同様に煉瓦を水平に積んだ構造物も若干数存在しており、大阪環状線・桜ノ宮高架橋や南海電気鉄道高野線・大師16号橋梁などの例がある」
大阪環状線・桜ノ宮高架橋」。
近いところだし、見に行きたい。

 Webを検索していたら愛媛県大洲に旧山高川橋梁というレンガアーチがあり、大師16号橋梁と同じノコギリ歯で水平積のアーチである。こちらは1918年(大正7年)。大師16号橋梁より先輩になる。

 明治初年お雇い外国人の指導のもと建設された東海道線ねじりまんぼも時を経てねじらない「ねじらーず」が出現しだした。そう解釈していいのかな。

 桜ノ宮駅の高架橋はいつできたのだろうか?
調べていたら
1898年(明治31年)4月27日:桜ノ宮駅開業。
あしたやん。118年前やけど。 

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2016年04月23日

大師第16号橋梁(2)

 「ノコギリ歯.=ねじりまんぼ」という考えに支配されている頭から現前のノコギリ歯のレンガアーチが不思議で仕方ない。
 しかし、レンガは水平積で途中で曲げているわけでもなくまっすぐアーチの通り抜け方向(軸方向)と平行だ。
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ノコギリ歯の凸凹をよく見る
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側壁基線あたりのアーチ部のレンガの凸凹は小さい
上に行くほど大きくなる

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頂上に行くほどレンガの凸凹が大きいというのは何故か?

展開図を作図してわかった。
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アーチ端面の形状曲線はS字形で中央ほど変化率が大きいからだ
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2016年04月22日

南海高野線 九度山駅〜高野山下駅(大師第16号橋梁)

 南海高野線の九度山駅から1kmほど行ったところに”Ribbed Skew Arch"の旧九度山発電所水路橋がある。
無性に見たくなった。
ねじりまんぼにしない工法として紹介されている。

阪急電車の天下茶屋行きに乗り天下茶屋で南海電車に乗り換え、九度山駅下車。
大河ドラマの「真田丸」に便乗して駅もそのように衣替え

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線路沿いを歩く
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例によって人通りは少ない
何気なく風景写真を撮ったところに赤まんぼがあった
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「大師16号橋梁」だ
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アーチレンガがノコギリ歯になっている。
「ノコギリ歯=ねじりまんぼ」の公式が崩れている
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レンガは水平に積まれている

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採寸する
正径間は274cm 斜径間長は291cm。ここから 斜架角θ=70°が求まる。L=11m42cm。
本来なら13°の起拱角で角度を付けた斜め積みにしたねじりまんぼになるはずだ。
それを水平積みにしている。

ノコギリ歯のギザギザの出具合を注視
帰宅後、展開図をCADで書いて見た。

当初目的のRibbed Skew Archよりおもしろい

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