このあいだは大阪側の橋台であったが今回は京都側の橋台。
採寸する。
そうするとにっこり笑ってオジサンが来る。
なんだよ?!
話をすればどうやら同好の士。
この元茨木川橋梁の橋台の面白さを説明してやった。
ここには3本のクイ(井筒基礎)があること。石の加工状態、整形状態の違いからどうも単線で設計し、後の複線時に接続したと思われること。
矢穴があること。
ちなみにその前の週だったか、大阪側の橋台を採寸していたらおまわりが二人来て、職務質問。
うっとうしいけど愛想よく答えて、これまた「明治の土木遺産」などと講釈垂れたが、今度は「自転車の登録番号を確認させてもらいます」とか、なんとか

少し、人の通り、車の通りが多いとこの始末。
まあ、すこしづつデータ収集。
iphoneのパノラマ写真機能で撮影

曲がって見える
石の整形も荒々しい。レンガアーチはツライチ

端正に整形された石を積んでいる。レンガアーチはノコギリ歯。


左右の石の様相が違うし、いろいろ違いがある。
単線時の橋台に複線に伴い接続拡張したと考えている。