2014年09月07日

とうかい150

 東海道本線高槻駅と摂津富田駅の間にある。明治製菓の工場が近くにある。

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まんぼがチョコの前にあるとは珍しいロケーションだ。
まんぼの前には三角形の小さなエリアに田んぼがある。
あぜ道を思わせる細い道も舗装されているがそこを抜ける。
チョコもいいが、思わず静かな田舎に巡りこんだようなところにある。

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面壁、ウイングは石垣をお城の石垣を思わせる重厚な石が積まれている。

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旧高槻城の石垣であったのだろう。

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幅員が1.8m程度で自動車が通らないのでレンガの擦過傷もなくきれいだ。
路面の下は水路がある。
この石積みは以前話した採石時の施工痕、矢穴が見られる。

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入口の坑門はレンガ3巻きであるが、レンガをよく見ると異形レンガである。

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 長辺67mm、短辺57mm、高さ110mmである。 
 幅員が1.8m(6フィート)であり、レンガを半円形に積むのに半径1.8m(6フィート)というのがきついのだろう。6フィート級のまんぼには異形レンガを使ったと考えることもできる。
 
 茨木から山崎にかけてみてきたまんぼで「とうかい147」も幅は6フィートである。
内巻コンクリートで補強されている。
「とうかい147」の記事を書くときには内巻きコンクリートに目を奪われ、異形レンガに気がつかなかった。

■とうかい147のアーチレンガ
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写真で見ると異形レンガも「混じりこんで」いるような気もするが・・・
これは宿題
 
建設当初から複線を想定した複線規格のまんぼのため接続痕はみられない(長さ11.3m)
白華も見られず亀裂もなく、その点でも優秀
いいまんぼだ。

t150.jpg

■諸元
幅     1.83m
アーチ半径 0.9m
巻き数   3
側壁   石積み3段 1.1m
長さ   11.3m
明治8年8月 竣工
posted by たけちゃん at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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