2016年04月14日

蹴上のねじりまんぽ記事

学生の頃からの友人アルファーの紹介で朝日新聞の記者と会ったのは先月の28日。
アルファーは期末で忙しいというのでお鉢が回ってきた。
こっちも11月から忙しかったが、ようやく落ち着いたところ。28日は病院での定期検診のため休暇をとっていた。

記者は約束の3時丁度に我が家にみえた。
小野田滋の「鉄道と煉瓦」「関西鉄道遺産」ピカピカの2冊とダウンロードした「斜架拱」を持参していた。
電話で話したとき「鉄道と煉瓦」と「斜架拱」の話をしていた。すごいやん。よく手に入れたもんだ。

自作のねじりまんぼの粘土の模型やらペーパークラフトやら取り出し説明。
帰りは近くのねじりまんぼ「門の前橋梁」に案内。

それから何回かメールで質疑応答

なかなか熱心な記者だった。

13日の夕刊「まだまだ勝手に関西遺産」の「ねじりまんぽ」でちょこっと登場。

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「蹴上のねじりまんぼは回し過ぎ」という話が紹介された。
間違いなく回し過ぎ。

琵琶湖疎水を引き、水資源を開発し、水力発電を起こし、そこで電車を走らせる。
疎水の水上交通をするに、インクラインという傾斜鉄道を引く。行きは下りでいい加減の舟も帰りはきつい。そこで水路勾配がきつい所で舟を台車に乗せ引き上げる。
引き上げるウインチはもちろん蒸気機関でなく起こした電力を使う。

革命的な工事だ。このインクラインをくぐる通路がレンガでできたアーチ。
「ねじりまんぽ」だ。

水力発電の圧力鉄管が背後に見えるねじりまんぽの西側坑門の扁額には「陽気発処」。
今にも電気が起き大気もゆらゆらしそうな感じ
東側は「雄観奇想」。舟だ、電車だ、電気だ。電燈だ。ダイナミックな都市変革。
この光景は新たなる夢を与えるものだ。

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そうだ、ねじりまんぽも巻いてしまえ。
回れまわれのねじりまんぽ
面白いやん。若き傑人がそう考えてもいいやん。
そんなことを書いたのは7年も前の話。

あれからレーザー測距器やらデジタル分度器、角度計という測量ツールを使うようになった。
アルファーは記録をまとめ、ホームページに整理している。

今やねじりまんぽで検索ヒットするホームページはアルファーのものだろう。

初めての経験であったが面白かった。
回り過ぎたねじりまんぼのレンガの配置図を紹介しないと言葉足らずという気もしている。
おいおいそれも書きたいと思っている。

まずはアルファーと記者さんにお礼を。


posted by たけちゃん at 22:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする