2015年09月23日

山陰路ウォーキング(和田山駅から上夜久野駅)

 先週、日本海側の竹野駅近傍に行く途中、電車は和田山駅で車両切り離しのため一時停車した。
そこからレンガ造りの機関車庫が見えた。
そこで、和田山駅からウォーキングして鉄道遺産を探訪することにした。

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かなり痛んでいるし屋根もない・・・撤去することもできず保存することもままならず。
建て直すこともしない。持て余し気味にも見えるが、いつかは綺麗に修繕・保存してほしいものだ。

円山川を横断する10連橋の橋台はレンガ造り。橋脚は円柱型で石積みであった。

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その先、スパン5,6mの橋梁にレンガ積橋台の構造物が多数あり、ご丁寧に撮影。

簗瀬駅の近くにレンガアーチが2基あった。
■簗瀬北アーチ橋

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清流が流れている。裸足になってアーチの中に入ってみる。涼しい。
撮影と計測。
木陰で休憩。

簗瀬駅をはさんで簗瀬南アーチ橋
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坑門は石積みのS型まんぼ。
2番目の写真をよく見ると右側が高く左側下がりになっている。
斜めに交差している証拠だ。
もっと角度があればねじりまんぼになっていたはずだ。

田園を貫く山陰本線は山の際を走っている

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いくつかのレンガ橋台を撮影していくうち線路はトンネルの中に
人と車は山を迂回しながら登る。夜久野峠。
峠を越えて高い築堤を走る山陰本線をとらえた
あの築堤斜面を刳るアーチがあるはず。目を凝らしながら歩く。

■高内東橋梁
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南門  アーチ上に石積み1段 アーチはレンガ5巻き
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北門  アーチ上5段の石積み
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ここも面壁は石積みのS型まんぼ
ところで南坑門でアーチ上部から石は1個積み。北坑門では5段積み
こういうのは初めてだ。
築堤の法面長さが違うということだ。

帰りの電車の時間もあるが計測。

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人も車も少ない。そんなところに案内看板があった。
玄武岩の露出部。
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豊岡の玄武洞は有名だがウォーキング途中にも玄武公園の行き先看板もあった。
とにかく電車に乗り遅れると1時間待ちだ。
歩く

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田園と青空。日常にない光景と新発見。
シルバーウィークでウォーキング兼レンガまんぼ探訪
しんどいけど良かったかな。

上夜久野駅に3分前に到着!
(翌日は1日、家で体力回復のため休養わーい(嬉しい顔)


posted by たけちゃん at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年09月22日

山陰本線 竹野川橋梁

 切浜のレンガアーチを採寸してウォーキング再開。
山道を降りてくると山陰線のトンネルの一角が見えた。

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山陰本線のレンガアーチもさることながらレンガ造りのトンネルも現役なのだ。
ようやく竹野駅に到着。14時50分。

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ここから竹野川にかかる竹野川橋梁が目当て。1km先なのか2km先なのか。
16時の電車に乗らないとまずい。次の電車は17時5分。1時間10分で行って、撮影して戻る。
間に合うか?

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第1須谷橋梁、第2須谷橋梁という小橋があった。
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須谷避溢橋梁
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どれもレンガ造りの橋台やら橋脚。プレートガーターは新しい。

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まだか、まだかと思い歩く。
そして見つけた。
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ラチス橋というそうだ。
プレートガーターのかわりにアングルを格子状に組んだ桁だ。
ネットでこれを見たとき、見にいこうと思った。

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かって洪水でその径間のプレートガーターが流された。
ところが修繕するのに、鉄材不足の時局にあり格子状構造物となったというもの。

目的達成!
あとは電車に間に合うよう駆け足!
posted by たけちゃん at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年09月21日

山陰本線 佐津駅〜竹野駅

 安木川橋梁から30分で峠にさしかかりやっと下り道。歩くこと10分で小さな橋梁があった。第二相谷川橋梁。
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さっきの安木川橋梁のレンガ橋台には隅石がなかったがこちらはしっかり組み込まれている。
斜め横断しているのか橋台の隅角は直角でなく鋭角的だ

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すぐ先に国道を横断する「第二相谷川橋梁」があった
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相谷川にかかる双子橋梁か・・・

歩を進める
何やら黒い雲が。パラパラ雨が!
信じられない!天気予報は晴れなのに。雨具はなし。店はなし。左に日本海。右は斜面。心細いものだ。
屋根付きのバス停で雨をやり過ごし小休憩。

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おや!!
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洞窟や!後で調べると「淀の洞門」というそうだ。

鉄道線路ははるか向こうの陸側のトンネルにある。こちらは「山陰海岸ジオパーク」なのだ。

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トンネルの横の海に奇岩「はさかり岩」がある

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カニのはさみが海より突き出て崩落してきた岩をつかんでいるように見えるという

目的の一つ切谷橋梁に出た!
ということは浜須井橋梁を見落としたようだ。(調べたら雨休憩したところを陸側に登ればあったはず)

痛みの少ないレンガアーチだ

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欠円アーチでないの?
5段アーチというのもなかなかない。長いし広い。大型レンガアーチだ

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人通りもない

早速採寸。
図面化したらやはり欠円アーチだ
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奥行34.5m

mm単位で表示しているけど、一人で計測しているから寸法値の正確さに欠けるからおおよその数値と思ってもらいたい。
posted by たけちゃん at 06:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年09月20日

山陰本線 佐津駅

 シルバーウィーク突入。全く計画もせず、前の晩、どうするかネットで調べながらも寝てしまった。
朝一番、日本海の山陰本線に行こう!と思い立つ。
 バタバタと時刻表を調べる
京都駅8時36分発 きのさき3号で福知山駅へ。こうのとり1号に乗り換え豊岡駅へ。(豊岡駅着10:54)
そこで各駅停車に乗り換えて佐津駅下車。11時半。京都からでも3時間。我が家からは4時間近い・・・
■佐津駅  無人駅
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ここからスタート。
レンタサイクルはしない。歩く。京都方面の竹野駅までにいくつかのレンガ製橋台とレンガアーチを見て、竹野駅を通り越して竹野川にかかる竹野川橋梁を見て帰る。帰りは竹野駅16時の電車に乗る。

佐津駅から数百メートルで佐津川橋梁
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石積み橋脚はどっしりした感じがする。そしてこののぞかな光景。

訓谷地区のレンガ積橋台
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近くの神社で村祭りなのだろうか餅つき大会をしていた。
ここは部外者は遠慮して歩く。
■訓谷の五輪塔
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坂道になり海岸を見下ろす
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魚の見張番の小屋
魚影を見れば下の村に旗で合図したという
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正直、海岸沿いを歩くのは知っていたがこうも坂、峠のある道を歩くとは思いもしなかった・・・

■香美町の安木川橋梁
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レンガいっぱい。

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2015年09月18日

大仏鉄道の遺構(4)

 赤橋を抜けゴルフ場の横を抜けて大きな道路に出た。
奈良駅からこの道路を走ってきたら大仏鉄道の遺構など見ることもできなかった。
パンフの簡単なマップだから致し方ないとは思うものの「おかしい」「おかしい」と思っていた。
次に見た「松谷川隧道」はこの大きな道から外れたところにあり、個人の畑の前にあった。
同様にその次の「鹿川隧道」も同様だ。
畑への無断侵入などのトラブル回避もあり、位置表示も抑制したものであったのかもしれない。

松谷川隧道
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開口部はフェンスネットで閉じられ、奥はコンクリートで遮断されている

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中に入れないのは残念だ。面壁のレンガは焼過レンガと赤レンガで模様をなしている
アーチの隅石もきりりと整形されている。
きれいな隧道だ。

鹿川隧道
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アーチの周りの面壁のレンガは殆どない。
馬蹄形の石が突き出たようにも見える。ここまで壊れたアーチ橋も初めてだが、実用に供されている。

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アーチをなすレンガはきれいだ

水路となっている。隧道の幅は1.78m。
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張り出たレンガに板を載せ、歩けるようにしてあったのだろう。


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2015年09月17日

大仏鉄道の遺構(3)

山道とは言うほどでもなかった道も少々勾配が出てきた。それに周囲も田んぼから竹藪に変わってきた。

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案内看板に従って自転車を漕ぐ
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「梶ケ谷隧道」から「赤橋」に行く
遺構の説明看板もしっかり設置してある。
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北側坑門
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南側
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レーザー測距器と巻尺で採寸。幅2.43m 石積みの側壁高さを測ったところ1.7m。そこでの天井までの高さが2.9m。(縦断方向にも勾配があり石積み高さは場所により違う)

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ハイキング道のようで車両通行もないようなトンネルだから内壁のアーチ煉瓦も汚れていない。
歩を進めると「赤橋」
赤レンガの橋台だ。
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橋台をつなぐ直方体の石に挟まれて丸太まで桁として並べてある。
廃線ならではの光景ともいえる。面白い絵と思った。
posted by たけちゃん at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年09月14日

大仏鉄道の遺構(2)

 レンタサイクルはメンテ不足のせいでチェーンがキーキーという音がする。注油ぐらいしてほしいよ。
あれもこれも見落としながら終点の「加茂駅」へ。
 この加茂駅のほんの少し手前に「ランプ小屋」があった。これは見落とさなかった。

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今、アップするとて壁面を見ていたら気が付いた
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イギリス積みといわれるレンガ積のはずがどういうわけか長手積みのなかに半分の大きさのレンガが組み込まれていた?
 なんか意味があるのだろうか?レンガ職人のちょっとした楽しみなのか?
(確か同じ関西本線の柘植駅にもランプ小屋があったはず。写真も撮ったはず。
比べてみよう)

加茂駅前のコンビニで休憩して逆戻り。
「大仏鉄道の遺構」の案内標識が出ていた。これに従って走る。
丁度、加茂小学校の裏手にSLが置いてあった。
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車体には昭和13年製造の銘板が付いていた。
かっては深紅のSL電光(いなずま)号が走っていたこの線路。
汽車といえば「黒」というイメージが「深紅」
深紅のSL。どんなんやろ?

田んぼ道を通り抜けるころ「観音寺橋梁」に出た。
現役線路のすぐ横にある。
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2015年09月12日

大仏鉄道の遺構(1)

 台風一過。暑い夏も過ぎ去ろうとしている。
熱中症を避けてしばし家でゴロゴロしていた。久しぶりに「まんぼ探訪」。
どこにしようかと迷った挙句、ちょいと近場の「大仏鉄道」の鉄道遺産を訪ねることにした。

以前、関西本線沿いのレンガアーチを見に行ったとき加茂駅で「幻の大仏鉄道 遺構めぐりマップ」を手に入れていた。
この資料によると
「今から100年以上前「大仏鉄道」が走っていました。大仏鉄道とは、当時の鉄道会社「関西(かんせい)鉄道の加茂と奈良を結ぶ、わずか9.9kmの路線の愛称です」

つまり奈良の大仏さんを観光する最適ルートであったらしい。
そしてそこは「深紅の蒸気機関車「電光(いなずま)号」が駆け抜けた」と言う。
ただ、山間部を走行し問題も多く、後に平坦部につけかえられわずか9年で廃線となった。

そこにいまだにレンガアーチやら石積み橋台があるというので見に行ってきた。

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 JR大阪駅から大和路快速で奈良駅に行き、近鉄奈良駅近くでレンタサイクル。
資料のマップを見ながら行くも、見落としばかり。
1時間半で終点加茂駅に到着。どういうことや!?
 
 加茂駅でUターン。
そうすると結構、「大仏鉄道遺構めぐり」の手作り看板が出ている
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 (曼珠沙華が咲いている・・・秋だ)

案内板に従い走る。来た道は国道44号線を走ったが、実際はMAPで表せないような小道、山道だ。

いやいや想像もしなかった
畑の中のレンガアーチ
見落として当然というようなものばかり。
なかなか面白い。
歩くか自転車でないと無理。
■梶ケ谷隧道
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■赤橋
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■松谷川隧道の中
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■鹿川隧道
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posted by たけちゃん at 21:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする