2010年04月11日

山崎近辺のねじりまんぼ

友人から朝一番にメールで「ねじりまんぼ」を見つけたので行かないかという連絡が入り、いそいそとお出かけ。

ねじりまんぼと木津川の「流れ橋」を見に行く。

「鉄道と煉瓦」(小野田滋:著)によるとねじりまんぼは全国で32箇所あったが撤去したもの6、運用を廃止したもの2.生きているねじりまんぼは24となる。

茨木のねじりまんぼは「門の前橋梁」。今日行ったのは「奥田端橋梁」と「円妙寺架道橋」に該当するのだろう。1876年開業
奥田端の方は通行路となり、円妙寺のほうは水路兼抜け道という感じ。
円妙寺架道橋とその本にはあるが「架」より寧ろ「川」という字がふさわしい感じがする。誤植であろうか。

奥田端橋梁
oku.JPG

円妙寺
enmyoji.JPG

円妙寺は高さが1.2mほどでかがんで通る。

床面も煉瓦が敷かれ、現在はその上を生コンで歩きやすいように平坦にされているが一部、その煉瓦が見える。

グーグルのSketch Upで絵を書いたが正しくはないがイメージはこんな構造ではないかと思う。

image.bmp
※アーチ面に対して斜めに坑道を貫通させるテクニックがないのでアーチ面に正対して貫通させたり、煉瓦も斜めにしていないなど、ねじりまんぼとしてはウソ一杯の絵です

床面もゆるい円弧を描いた暗渠で、わざわざ煉瓦もななめに敷いてあった。

木津川の「流れ橋」は自転車で行こうかと以前、彼に漏らしてのを覚えていてくれて車で案内してくれた。

残念ながらというか良かったというか、昨年の台風で「流れ橋」の名前の通り流れ、現在修復工事中。

nagarebasi1.JPG

歩けないのは残念

nagare2.JPG

こうして構成部材を見れるのは「良かった」

川が増水したとき橋の床の部分をあえて固定せずに流出させる。
完全に流出させるものと思っていたが、ワイヤでつないでおくという仕組みらしい。

荒涼とした広い川幅は300mほどあり、時代劇のロケ地となる。

彼に聞くと「観光地」であるという。
木造のこれほどごつごつとした粗野な観光橋梁は考えれば面白い。
流れ橋の構造や最長のものとかいう話題もさることながら、そういうものを大事にするというのも考え方を知って、行って見てよかったと思う。

ただ、ワイヤを橋脚につけて橋の床部分を流しても、結局橋脚には流そうが流すまいが同程度の水圧を受けるのではないか?

陸上側にワイヤを固定するのならわかるが・・・

どうもそこらへんがわからない。

工事が終わってからまた見に行こう。

それから・・・
「京都〜大阪間の鉄道にも4カ所が現存しているほか、1880(明治13年)に開業した京都〜大津間の鉄道にも1カ所が現存しており」(前掲書)西大路・向日町間に「馬場丁川橋梁」φ1.22mを見れば大阪・京都間のねじりまんぼは制覇しますヨ
posted by たけちゃん at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする