2018年12月11日

面壁かさ上げ(その2)

 3時過ぎに目が覚める。
医師の指導で朝晩に血圧を測り記録している。
降圧剤も3週間ほど前から強いものになった。
そのせいか、今朝の血圧は正常範囲に収まっている。
 
日の出は6時50分。日の出前の20分前ぐらいから少し明るくなるので散歩に出る。
公園を歩く。
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**** レンガアーチの面壁の話に戻る****
SketchUpで概略を作図した。

初期のレンガアーチの図
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線路の増設や線路面のレベルを上げるなどにより面壁をかさ上げする
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灰色部がコンクリートなどでかさ上げされた部分だ。

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側面の白い部分は初期のもの。
基面のレベルを上げるので、赤い部分が盛土された。
線路が増設されたので、築堤幅も広がる。(ピンクの部分)
のり面にも土が盛られる。
盛られた土が用地境界から流出しないように擁壁を設けている。(のり尻部)
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2018年12月09日

面壁かさ上げ

 近くにあるレンガアーチ(川田橋梁)をくぐったとき、ふと感じた。
この坑門の壁・・・ジョイントしてあるのでは?

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レンガの面壁であるが上の方のレンガはやや色が薄い。
その上はコンクリートで出来上がっている。

右側のウイングの下部
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左ウイング下部
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A-B,C-Dで切れている。レンガの形状や石積み工の切り口などから見て、ある時期レンガを追加的に積み上げたようだ。
その後、今度はコンクリートでかさ上げをした。

軌道面を上げたり拡幅したりする必要があったのだろう。それにつれて築堤ののり面に土を盛ることもあった。そのために面壁も大きくして、のり面の安定を図ったのだろう。

そう言えばこのアーチ橋梁にはのり面下部に擁壁をして用地内にのり尻が納まるようにしてある。

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違うまんぼを見に行った。丁度、のり面の工事をしているところだった。
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他のまんぼの面壁はどうなっていたのだろうか

コンクリートでかさ上げされているもの
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かさ上げせずに軌道面を文字通り拡幅するべくコンクリート製の桁を渡してあるもの(とうかい148)
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コンクリート板を建てて築堤のり面の崩落を防止しているもの(とうかい147)
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さまざまである。


posted by たけちゃん at 08:44| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年12月07日

レンガアーチ 標準図と実際

 九鬼図で示されたアーチコルベルト(暗渠)の標準図と東海道本線に残るレンガアーチを比べて見た。

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■遠田橋梁 S=3フィート(0.91m) 実測アーチ厚230mm 2巻
雛形図では229mm なんとピタリと合うことだ

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■円明寺橋梁(ねじりまんぼ) S=4フィート(1.22m) 実測アーチ厚 2巻の230mm 
雛形図では343mm  雛形よりも薄い

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■とうかい147 S=6フィート(1.83m) 実測したアーチはレンガ3巻 343mm
雛形図では457m 

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■とうかい140(奥田端橋梁)ねじりまんぼだ。S=8フィート(2.45m) アーチは雛形図では457mmであるが実際はレンガを3層に巻きアーチ厚は370mm。ここでも雛形よりも薄い

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表にもどる。
S=8フィートの兵田川橋梁、市三宅田川橋梁、小田原川橋梁。いずれも「ねじりまんぼ」だ。
アーチはレンガ4層で雛形図の457mmの厚さを踏襲している。

兵田川、市三宅田川は滋賀県。小田原川橋梁は岐阜県。
建設時期は明治半ば以降のものだ。

アーチ厚が九鬼図のものより薄いとしたものは明治8年から9年。大阪〜京都間の初期建設時のものだ。

こんな、地域性や時代さによりレンガアーチの形状が変化するとは面白いことだ。


posted by たけちゃん at 13:51| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年12月05日

円明寺架道橋

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内部
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ウイング
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隅石
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レンガ ねじりまんぼ
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このレンガの傾きは14°前後
床部もレンガが敷かれているがここも斜めにしている。ユニークだ。
上も下も斜め積みというの他にあっただろうか?!
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九鬼図をCADで作図した

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円明寺架道橋

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円明寺架道橋は後世、修繕して面壁、ウイングをコンクリートでかさ上げしている。
しかし、当時の姿を残す暗渠の空間寸法を見てほしい。
九鬼図と円明寺架道橋はほぼ一致している。

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H2寸法で幾分 円明寺架道橋が大きいが、河床勾配をとるため幾分下流側で深くしたのかもしれない。

他方、アーチの厚さが九鬼図では343mmに対し円明寺架道橋は2巻230mmと大きく違う。

九鬼図でスパン3フィート(914mm)でアーチ厚229mm。3フィート暗渠のアーチ厚だ。

九鬼の「アーチコルベルト雛形図」とはいうものの力学の要素として重要なアーチ厚が違うのには正直驚いた。

雛形、参考図であり、絶対的な仕様書ではないといえばそれまでであるが。

九鬼のアーチコルベルト雛形図と東海道本線のこの界隈の暗渠をざっと調べてみた。
スパン8フィート(2438mm)のアーチ厚は457mmとしているが(レンガ4巻)、現地では350mm(3巻)のものが多く見るれるようだ。

 また、調べてみよう。
posted by たけちゃん at 10:28| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年12月03日

アーチコルベルト雛形図

土木学会で開示している九鬼文書に明治初期の暗渠(アーチコルベルト)の標準図が掲載されている。
ここでは九鬼図と言っておく。
また、内田録雄の「鉄道工事設計参考図面」にも同様の図面が掲載されている。これを内田図と言うことにする。
九鬼図には東海道本線の建設のための測量地図や尻戸三避溢橋の構造図が載っていることから、明治8年前と独断した。
他方、内田文書は明治30年に発刊された図書であるからかなり時間差はある。

各サイズのアーチコルベルトの各部寸法を両者比較した。
おおむね合致する。
この間、訪れた「円明寺架道橋」はまさに4フィートのアーチコルベルトである。明治8年に建設された。
ここでは4フィートの九鬼、内田標準図寸法の相違は次の通り。

A寸法 九鬼=5フィート6インチ(1676mm)  内田=5フィート(1524mm)
F寸法 九鬼=4.33インチ=(110mm)  内田=4.5インチ(114mm)
N寸法 九鬼=2フィート(610mm)   内田=1フィート6インチ(457mm)

若干違う程度だ。

九鬼図(4フィートのアーチコルベルト)
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その諸元をフィート、インチ系からmm単位に換算した。
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時代が下った内田図はウイングなども記載されている。
しかし、細部寸法で記入されていないところもある。
あくまで標準ということだからかもしれない。
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これらの図面と円明寺架道橋を比べてみよう。
ここでは、同時代と思える九鬼図で比べることにする。

そこで、再度、行ってみた。
そして計測した。
それは、次回記述。
posted by たけちゃん at 10:22| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年11月30日

Backing

国立国会図書館デジタルコレクション「新撰土木工学全書.第2巻」(大正5年)(コマ237/265)

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「裏壁(Backing)は拱背線の外にありて拱座石の上にある畳石工なり。拱背線(Extrados)は拱腹線と同種の直立面中に在る線にして、拱の外面を形成する線なり」とある。

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着色した部分がBacking。

英語の辞書によると
backing  裏張り、裏打ち、裏当て
補強、保護という意味合いなのだろう。

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以前、引用した図であるが着色部を「憑台」と呼ぶのを知った。
今、この 憑台は
憑台=abutment+backing=橋台+裏壁
ということがわかった。
posted by たけちゃん at 13:05| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年11月29日

紅葉狩り 神峯山寺

 師走目前なのに紅葉の盛り
9時半よりチャリで高槻の神峯山寺へ行く。

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取ってきた紅葉でPC回りを飾る

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posted by たけちゃん at 16:21| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年11月27日

まんぼの説明板

 長岡京の紅葉狩りの帰り、山崎、高槻の「まんぼ」を見に回った。東海道線のレンガアーチである。

 山崎の「円明寺橋梁」(円明寺架道橋)に来るのも久しぶりだ。
2014年4月にブログに記録があった。
今では、大山崎ふるさとガイドの会により「ねじりマンポの造り」という説明板が設置されていた。
何より、驚いたのは出典に「北畑都市設計」の名前があったことだ。
まんぼの同僚の会社だ。

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島本駅から大阪寄りに300mほど行ったところに石積みの面壁を持つまんぼがある。
上三道路橋と言うが、このアーチのウイングには白いマジックで落書きがあった。
どうなっただろうか?
消えずに残っていた。
「明治9年(1876)東海道線開通した」
何ともいえぬ説明文だと思っている。
(だから大事にしよう)という気分を沸かせる。

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高槻に入るといくつものレンガアーチが続く。

ねじりまんぼで有名な奥田端橋梁には「レンガ造りのアーチ橋」という杭型の説明板が設置してある。
高槻市教育委員会が.平成27年3月に設置した。

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ここは車がこすった跡が天井に残り痛々しい。なんとなくとみに劣化が激しくなっているような気がする。

とうかい147の札が付いているレンガアーチは厚さ20cmのコンクリートが裏当てしているので低い天井が一層低い。(レンガアーチ下部の水色部分)
ここには「高槻城の石垣石を転用したレンガアーチ橋」というクイ型説明板がある。
レアな記事である。
石を割るとき用いたクサビをかませた跡、「矢穴」がそこここにある。
城を建造するとき岩を割り出した。その矢穴だ。
これをついつい探す。

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茨木駅〜総持寺駅にある門の前橋梁もねじりまんぼだ。
これは「田中の丸また」と昔は言ったという。
この間、気が付いた。
誰かが表示してくれた。
「丸また」

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地元出身の女房に言わせると、丸またはこの門の前橋梁だけを指すのでなくこの近辺にあるレンガアーチの別称として「丸また」が使われていたようだ。
総持寺駅から100mほどの川田橋梁も「丸また」と呼んだらしい。

posted by たけちゃん at 11:49| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年11月25日

はにわ工場公園

 血圧を毎朝、毎晩測るようになって1か月ほど経つ。
医師からの指導でそうなったが、降圧剤も少し強いものに変わった。
(メチャクチャ高いわけではない。基準値より数%高い。病院で測った時、たまたま特に高かったようだ)
 朝の血圧がやや高いと「はずれ!」という気分。くじを引くような感じだ。

 朝のウォーキングは続いている。4月からだから半年以上になる。
河川敷の遊歩道を主に歩く。
いつもは川にいるはずの鴨が堤防で草をついばむ。1羽だけでなく何羽も。

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昼前に自転車でポダリング。
朝のウォーキングだけで一万歩を歩くのがえらいので、自転車でうろついては降りて歩いては歩数を稼ぐ。

銀杏の黄葉もぼちぼち終わるだろう。思わず撮影
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高槻の「はにわ工場公園」に行く。
茨木の太田茶臼山古墳を建造するころこの地で「埴輪」を作った。その窯場跡が発掘され、公園として再現されている。
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 再現された窯。登り窯だ
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埴輪。結構大きい
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作業場 工房と言うらしいが
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本日も1万歩達成!
posted by たけちゃん at 09:56| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年11月22日

光明寺 紅葉

 紅葉も見ごろと思い、長岡京の光明寺に行った。
行ったことがない。自転車で行く。
9時半に家を出て西国街道を走る。
スピードを出さないゆるゆる走行。
目的地に着いたのは丁度昼前。

入山料500円。門前の駐車場には観光バスも止まっている。

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紅葉になっていないものも多い。

なんとか「いいとこ撮り」
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境内の出店でうどんで腹ごしらえ。
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帰りに長岡天神に立ち寄る。
紅葉気分を補充した。



posted by たけちゃん at 06:32| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする