今週になって冷え込みが厳しくなってきた。
昨日など京都嵐山でも雪景色。日本海側では大雪だ。
関越道では自動車1000台が雪で閉じ込められ車中泊を余儀なくされたという。
そんななか、関ケ原にある鉄塔が損傷したというニュースがあった。
CBCニュースの画像

CBCニュース
「岐阜県垂井町と関ケ原町にまたがる送電用の鉄塔7基が、16日から17日にかけて損傷し、最上部で鉄塔同士を結ぶ直径1.7センチほどのワイヤーが垂れ下がっているのがみつかりました。
現場は、新幹線やJR東海道線、国道21号などの真上ですが、交通機関への影響はなく、停電も発生していません。
中部電力パワーグリッドが損傷の詳しい原因を調べています。
関ケ原町では、17日明け方に最大40センチの積雪を観測しています。(17日11:51)」
心当たりがあるぞ。
場所は、「岐阜県関ケ原野上」の地図を見るとねじりまんぼの穿屋川橋梁、小田原川橋梁を調査しに行ったとき、見たやつだ。
関ケ原まで電車で行き、関ケ原で自転車を借りて調査に行った。2014年11月
穿屋川橋梁小田原川橋梁そのとき、立派な鉄塔だなあと思い写真を撮った。


西部幹線No.51 昭和47年12月建設とある。1972年だから48年前。電気を流し始めたのが昭和47年12月で、実際この鉄塔ができたのはそれより半年から1年くらい前になる。およそ50年大過なく来たのに・・・
設計荷重を上回る荷重がかかったから折れたのは間違いないが、それほど大きな風が吹いただろうか。それほど着氷(スリート)したのだろうか?
上掲した記事によると「関ケ原町では、17日明け方に最大40センチの積雪」ということで、雪の量も、そう大したこともないし、着氷も多いとは思えない。
着氷した雪・氷が落ちる際、反動で地線が跳ねたりする現象があるという(
スリートジャンプ)。それだろうか?
中部電力パワーグリッドのホームページでも「岐阜県不破郡垂井町および関ケ原町の当社鉄塔の損傷について」という記事が17日に掲載された。
線路名は表示していないが鉄塔番号としてNo.49,No.50,
No.51,No.52,No,53,No.54,No.55とある。
原因は調査中とのこと。
posted by たけちゃん at 13:41|
Comment(0)
|
日記
|